街乗りで愛用している自転車はドイツのバイクメーカー、キャニオン製で当時のカタログではフィットネスバイクと呼ばれていたロードライトシリーズの6.0。
アルミフレームにフルカーボンフォークとちょっと贅沢な組み合わせに、フラットマウント型の油圧ディスクブレーキを搭載したモデルだ。
特徴的なのは何と言ってもロードバイクよりのジオメトリーとコンポーネンツが、もはやフラットバーロードと言っても過言ではないくらいスポーツ感のあるクロスバイク。
Roadlite 6.0を選んだ理由
予算10万円でハイエンドなクロスバイクを検討していたところ、第一候補に挙がったのがCANYONのRoadlite 6.0だった。
色、形、ブランドと申し分ない。
しかし、実際問題として車体価格に箱代と送料、更には輸入消費税を考えると軽く予算オーバーしてしまう現実が...
実は、コスパのキャニオンなどと巷では言われておりますが、諸経費が案外と高くてアルミモデルになると逆に割高感が強いので日本ではあまり出回っていないのであった。
ところが、世界自転車デーの特別企画で送料が無料になるとの案内が!
こんなチャンスにポチらない手はありません。
そう、お徳感に釣られて購入してしまった次第です。
Roadlite 6.0に乗ってみて
何と言っても見た目がカッチョ良い!マットブラックのフレームにデカデカとCANYONと書かれたダウンチューブは2019年モデルのRoadlite 6.0にしか存在しない優越感がある。
これだけでも、当時購入しておいて良かったと。
コンセプトがしっかりとした設計はロードバイクと乗り比べて違和感も無く、非常に軽快に走ってくれる、しっかりとしたアルミフレームは道を選ばずガンガン走れるので、街乗りとしてはかなり頼もしい。
更に、油圧のディスクブレーキがどんな状況でもしっかりと効いてくれるので非常に安心。
当時はまだ、ディスクブレーキにアンチ的な考え方を持っていたのが、古賀志山でダウンヒルをした瞬間にディスクブレーキの虜となってしまった自分が笑える。
クロスバイクを極める
街乗りからグラベル、そしてツーリングと一台で三役をこなしてしまうキャニオンのクロスバイクは、自分以外に嫁さんや息子も乗るマルチな自転車だ。
だからこそ、よりスポーティーに、より軽量にと。
まずは、オリジナルのコンポーネンツR3000 SORAを、5800系105に換装して11速化してしまった。
やはり、11速化する事でスプロケがクロスレシオになる恩恵は有り難いの一言。
グラベル化も視野に入れるとロンゲージのRDがベッストマッチとなる。
そして、次に手を出したのがタイヤのチューブレス化。
正直、これが一番のお勧め!
クロスバイクだからこそ、チューブレスにするべきだと強く言いたい。
通勤・通学でパンクのリスクヘッジとしてもかなり有効だし、何よりも軽量化の恩恵が身に染みて感じる事だろう、ぶちゃけロードバイクよりも分かり易いから。
でっ、軽量化ついでに...
現在はボルトオンで固定されたパーツも込みで、8.7kgとクロスバイクとしてはかなり軽量に仕上がっている。
最後に
今後は、グラベルとは一線を画してシクロクロス的な走りに力を入れたいと思う今日この頃、冬の間にそれらしいコースを走ってみて非常に勉強になったなと。
そして、クロスバイクでも十分に楽しめるのだと自信を持った。