自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

心地よい追い風に煽られて 〜 久しぶりにロードバイクで走り出す

春の様な陽気に誘われて久しぶりにピナレロのプリンスFXで走り出してみました。

 

正直、首の痛みが心配なので決して無理はしない程度に、走り出しからして左上腕部に軽い痺れを感じていたのでそれを基準に距離は決めようかと。

 

なんて、ちょっとビビりながら走り10km程で市街地を抜け出す。

 

郊外のTTセクションに突入すると案外と安定していて、心地のよい追い風に煽られながらカッ飛んでいたりしてw

 

結局、何時もの古賀志山までは順調に走れてしまう。

 

二ヶ月半のブランクが全く感じられずに、むしろ調子が良いのにビックシ!

 

今年になってからと言う物、ほぼローラー練ばかりで実走の脚が衰えていないか心配だったのだが、逆に調子が良いだなんてインターバルトレーニングの効果は凄いんだな。

 

山岳に入ってからも全く衰えを感じる事無く、すこぶる調子が良い!

 

やっぱし、筋肉を鍛えるよりも先に心肺機能の強化が必須なのだとあらためて確信した次第、真面目にワークアウトをやっていた甲斐があったと思う。

 

ただ、膝とか腰とか別な部位が痛み出してきたので古賀志山は一往復で終了。

 

まぁ、久しぶりの実走なのでこんなものでしょうか。

 

でっ、本日のメインイベントは先日おおやさんのYoutubeを観ていて衝動買いしてしまったカペルミュールの長袖サーモアンダーウェアーPP100のテスト。

 

冬用とは言え梅雨の時期まで半袖ジャージのアンダーウェアーとして丁度良さげだったので速攻でポチっていましたw

 

ただ、サイズ感がかなり微妙だったので着心地も兼ねてレビューしてみましょう。

 

機能・性能

まず、機能・性能としては動画の中で解説されている通り素晴らしいの一言に尽きる。

 


www.youtube.com

 

実際、GORE-TEX素材のお高いアウターを着ていてもインナーが汗を保持していまい腕やお腹周りなど汗冷えを感じるシーンがしばしばあったのも事実。

 

そして、その様なインナーウェアーを着てローラー練してみると非常に良く分かる。

 

このPP100に飛びついたのはまさにそう言った思いがあったから。

 

サイズ感

今回は悩みながらもタイトな着心地を狙ってSサイズにしてみたのですが、まさにピチピチなスタイルになっていた。

 

Raphaのジャージで言うとプロチームジャージのSサイズと同じ感じかな。

 

正直、レースフィットのジャージを着る自信が無い方はワンサイズ大きいのを選んだ方が無難かもしれません。

 

逆にレースフィットのアンダーとして着るなら丁度良いと思う。

 

この辺は好みが分かれるところなので、本当なら試着するべきではないでしょうか。

 

 

やっと長い冬を抜けた様な気分となり、久しぶりの実走はとても心地良く走しってこれて一安心しました。

 

これから少しずつ距離と獲得標高を伸ばしていくつもりです。

 

最も、三月の末にはイベントがあるのですがね...

 

それでは、また (^^;

 

ハンドルステムを交換 〜 自転車に乗るスタイルと気持ちの整理

最近、自転車のポジションについて深く考えさせられていた。

 

と言うのも、今年になってから痛めてしまった首のせいでエアロを意識した前傾姿勢が兎にも角にも苦手になってしまったからだ。

 

それに加えピナレロに乗っている今だからこそ言える事なのだが、前傾を深くしたからと言って巡航速度が上がる訳でもなくペダリングが楽になる訳でもないと知る。

 

むしろ長い距離を走るならそれが逆効果なのではとさえ思う。

 

無理な姿勢を維持して走る=上半身の緊張が続いてリラックスしていない。

 

これは自転車に限らず、他のスポーツや仕事でも同じ事が言えるのではないでしょうか。

 

アラフィフみたいな年頃ならともかく、アラ還になった今ハッキリと言える事は見た目とか誰かと競い合うよりも如何に脱力して人生を楽しむかに尽きる。

 

いい歳こいて何時までもガシガシとペダル漕いでいるのもな...

 

そんな訳で今回はスポーツバイクのステムを交換して気持ちの整理をする事にした。

 

ハンドルステムを交換 〜 ライズ角を変えて気持ちも楽に

まずは復活したビアンキのステムから、もはや輪行専用と位置付けしているだけあってこれまで拘ってきたスポーティーなステムをスパッと切り取ってみる。

 

スローピングのキツいフレームにホリゾンタルなステムに違和感を覚えていたから。

 

いわゆるアンバランスってやつが薄々と気になっていたのだ。

 

ハンドルステムのライズ角によるポジションの変化

長年愛用していきたTNI製のライズ角17度100mm長のステムはまさにロードバイク拘りの一品だったのだけれどビアンキ純正レパルトコルサのライズ角6度110mmへと戻す事に。

 

あの頃は、このステムの角度がダサいな〜と思っていたのだけれどね...

 

ハンドルステムを交換 〜 メーカー標準にはそれなりの意味があるって事だ

ステム長に10mmの違いはあるもののライズ角が17度から6度になっているのでハンドルバーの突き出し量は同じまま上に浮く様な形となりかなり理想的なスタイルに。

 

目視でも2cmくらいは上ってくるのでコラムスペサーを入れ替えて15mm程度に抑えた。

 

実はこれくらいでピナレロと同じポジションになっているのだが、それはつまりビアンキが標準とするポジションが敵正解だったと言う事になってしまうではないか。

 

6年目にしてビアンキの真意を知る事になるとは...

 

なんて、自分の馬鹿さ加減に気付いたところで次のステップへと進もう。

 

ビアンキから取り外したライズ角17度100mm長のステムを再利用し、ここから更にもう一つ重要な改革を企んでいた。

 

コラムカットは慎重に、切てしまった物はもう伸びないから

それは、クロスバイクのハンドルポジションを大幅にアップデートして通勤自転車並みのポジションにしてしまおうと言った計画である。

 

首を痛めてからと言うもの、クロスバイクが一番の苦手となり全く乗れていなかった。

 

恐らくだが、これまでのクロスバイクのポジションは想像以上に身体への負担が大きかったのではないでしょうか。

 

素人が見た目にこだわった挙句、先走ってコラムカットしてしまったのが原因なのだが。

 

そう、無知ってある意味頼もしいが、ある意味恐ろしいですよね...

 

ハンドルステムのライズ角でクロスバイクのポジションを変えてみる

そんな訳で今回は、ライズ角17度100mm長のステムを逆付けしてバッチリとハンドルバーの位置を上げるのが最大の目的になる。

 

でっ、どんだけダサくなるのかと思いきや!

 

これが案外と格好良く、自転車全体のバランスが整ったかの様に見えるから不思議だ。

 

ハンドルステムのライズ角変更でクロスバイクのスタイルを大幅に変えてみた

ぶちゃけ、クロスバイクってどんなにポジションをエアロ化してみてもロードバイクにはなれない代物だからな。

 

逆にフルリジットのMTBぐらいのつもりで乗った方が絶対に楽しいと思う今日この頃。

 

クロスバイクロードバイクを追いかけるのはもう止めにしよう。

 

そして見た目以上、Raphaのハンドルバーバックやライトなどを装備してみるとお互いが干渉する事が無くなり一石二鳥の効果にも感動している次第。

 

勿論だがポジションが快適になったのは言うまでもない。

 

まさか、今更ながらステムを交換する羽目になるなど思ってもみなかったのだが実際に交換してみるとそりゃ〜もう、楽だよねw

 

以上、ハンドルのステムを交換して気持ちの整理をしたって話でした。

 

それでは、また (^^;

 

スチールだからこそ再生可能、ハンドルバーをレストアしてみた

先日、タイヤ交換をしてスッカリと調子良くなった折り畳み自転車なのだが、気持良く通勤しているとまた別な所が気になってしまい本日はそのメンテナンスを。

 

実は、ハンドルレバーが錆っサビになってしまい見るも無残な姿になっていた。

 

雨晒しでサビてしまった折り畳み自転車のハンドルバー

会社に正式な駐輪場が無いので雨晒しになってしまう事がしばしばあり、ついついと放置してしまった結果がこの有様だ。

 

基本、雨の日は車で通勤しているのだが仕事中に降る雨にまでは気が回らないから。

 

そこで、この際だから軽量化を兼ねてカーボン素材にしてしまおうかなんて何度考えた事か、せめてアルミ素材にすれば錆からおさらば出来るのではと。

 

 

ところが、物欲がこれだけでは止まらなくなる...

 

ハンドルバーのアップグレードを考えるとついついとセットでブレーキレバーやシフトレバーも交換したくなるのが自転車好きの性。

 

ティーサイクルのハンドル周りで7〜9千円ほどのパーツ代になっていた。

 

と、何時もならここで迷わずにポチッとしているところなのだが、最近の自分自身を考えるといつまで乗っていられるか分からない自転車にポチッとする気になれないのだ。

 

スチールだからこそ再生可能、自転車のハンドルバーをレストアしてみる

結局のところ一度冷静になって考えてみる事に、今ある物をレストアしてそれでも駄目だったら新品を用意しようと心に決めてみた。

 

そして、紙やすりで格闘する事約一時間、塗装まで綺麗に剥いてしまう。

 

シッカリと脱脂をしたところで手持ちの缶スプレーで塗装してみるとあらビックシ!

 

まるで新品同様、DIYでレストアした自転車のハンドルバー

まるで新品のハンドルバーみたいに、朝から作業を始めて半日で完了していたのにも驚くが、たった半日の手間でこんなにも綺麗になるなんて!

 

スチールこそ錆びて汚くなってしまうが、リメイクも簡単過ぎて笑ってしまう。

 

これなら定年まで繰り返し塗装すれば十分に使えるだろう。

 

輪行する訳でもないし、軽量化なんてな...