自転車好きのこそっとした話な

"denzo cycling"のリアルな日常

まだ間に合った、クロスバイクで楽しむお花見ライド2023

今年はまだ三月だと言うのに会社近くの桜は既にピークを過ぎて散り始めています。

 

これは今日にでもお花見ライドしておかないと終わってしまうなと。

 

例年なら名所を数日に分けて出向くところですが、今年はそうはいかないみたい。

 

おまけに、ラジオの話では人出も相当らしいので混み合う前にサクッと走ってしまう作戦に打って出る。

 

昨日みたいに午後からの急な雷雨なんてのも怖いしね。

 

東雲公園【下都賀郡壬生町

そんな訳で、まずは毎年訪れている下都賀郡壬生町にある東雲公園へとやってきました。

 

こちらは既に桜祭り全開って感じで露店商がズラリと川沿いに並び、その準備に追われています。

 

桜の方はと言うと、まさに満開でナイスタイミング!

 

朝方は曇っていた天気も徐々に青空が広がりお花見ライドとしては絶好調。

 

そう言えば、裏手に見えるのが黒川で上流にさか上るとあの滝ヶ原峠が始まりだなんて今更ですが気付きました、ちょっとロマンを感じますね。

 

そして、黒川沿いを走り思川を渡って次の目的地へと向かいます。

 

太平山【栃木市

栃木県で桜の名所と言えばここ栃木市にある太平山が最も有名なのではと思います、特にこの桜のトンネルは圧巻ですから。

 

とここで、通年は対面通行の太平山遊覧道路もこの時期だけは一方通行となり栃木工業高校側からしか上れません。

 

勿論ですが自転車も一方通行となるので要注意ですよ!

 

にしても謙信平は凄い人気だこと、平日でこんな感じだと週末はもの凄い事になっているのではと想像がつきますね。

 

実は数年前、週末に来てしまい車の渋滞を見た瞬間に諦めて帰った記憶があります。

 

車なら窓からの物見でも十分に楽しめるかとは思いますが...

 

姿川アメニティパーク【下野市石橋】

最後に訪れたのは下野市石橋にある姿川アメニティパーク、ここはもう日常的なサイクリングとして走っているので外せませんんね。

 

対岸から眺めても良いし、桜並木を見上げるのも良い。

 

土手幅も広くゆったりとしているのでご家族連れにもお勧めなところです。

 

しかも、駐車場とか無料だし...

 

ほんのりと日陰になったところで桜吹雪が舞い散る中を自転車で走っているのはとても気持ちの良い、何かこう特別を感じる一瞬でした。

 

今年の桜ライドはこれが最初にして最後となりそうですがとても満足した一日に。

 

この後、帰宅してから家で一杯キューッと飲んでお昼寝をw

 

こんな日もたまには良いかと思う今日この頃です。

 

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雨の週末は通勤用自転車のメンテナンスで時間を過ごす

ここ宇都宮は雨の週末となってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

自分はYoutubeで自転車レースなど観戦しながら、通勤で使っている20インチの折りたたみ自転車のメンテナンスをここぞとばかりに。

 

ポチっておいたパーツも黒猫さんが朝イチで配達してくれたので雨の日の休日を過ごすにはナイスなタイミングとなりました。

 

でっ、何を買ったのかと言うと。

 

105用のブレーキシューのセット(船付き)と泥除けに付けるテールリフレクター。

 

これがたったの¥880-でカートに入れたは良いが、送料無料になるまでず〜っとポチれずに待っていた待望の商品。

 

と言うのも、話は昨年の暮れまでさかのぼり。

 

当時、バニーホップの練習を通勤用のミニベロでしていまして。

 

無知なところに来て、勢い余ってガッツリとバク転してしまったのですよ。

 

そしたらテールのリフレクターが粉々になってしまい、仕方がないのでシートポストに仮のリフレクターを付けていたのですが。

 

付いている場所に付いているはずべきの物が付いていないと何となくダサいなと思い、類似品を探していたって訳で。

 

今回、オリジナルの位置にリフレクターを戻すにあたって、実はバニーホップが出来る様になったお祝いでもあり二度と壊さないぞと言った決意の表れでもあります。

通勤や買い物の途中のちょっとした段差でバニーホップしている変なオジサン!

 

やり過ぎて弁当の中身ががぐちゃぐちゃになっていた事も...

 

それでもスキルアップするのは楽しくてねw

 

前回ご紹介したリング錠も裏側をマットブラックで塗装してみたところ一体感がマシ増しとなり思い通りの仕上がりとなりました。

 

雨の週末も久しぶりに自転車を弄ったと言う充実感を味わえて大満足。

 

明日から今年度最後の〆まで頑張りましょうか。

 

それでは、また✋

 

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SHIMANO SH-R903 S-PHYREを履いて走り出す!

先日、Amazonにて特別購入させていただきましたSHIMANOビンディングシューズSH-RC903を履いて試走がてら何時もの宇都宮市森林公園を走ってきました。

 

走り出して直ぐにトー角が気になったので一度戻って再調整。

 

クリートの前後位置はデフォルトと思われるところからやや後退気味に。

 

履き心地は

初めての感触としてはこれまでに無いフィット感が素晴らしいの一言、BOAダイアルを締め付けてもシワの寄らないところからしてバッチシ足に合っているのではと思う。

 

ワイド仕様なのにパッと見かなり細身で履くのに手間が掛かるのは意外だったけど。

 

だが、スッと履けてスッと脱げる様では話にならないのだと思い知る事に...

 

と言うのもこのシューズ、実は脱ぐ瞬間が一番驚かされる。

 

噂通りヒールカップが効いているのか踵がスッポリとハマってしまい、それは踵とシューズが接着されているのかと思うくらい強烈に密着していて脱げない。

 

これがどれ程のアドバンテージになるのか、今の自分なら想像がつく。

 

ペダリングを一生懸命改革していても、シューズが元で無駄な筋肉を使っていたのでは全く意味のない改革になってしまうから。

 

そして、改革に必要な全てのファクターが揃い初めてステップアップ出来るのだと実感が湧いてきた。

 

踏み心地は

今回、最も驚いたのがペダルを踏む感覚がフラットペダルにかなり近いなと言ったところですね。

 

一発目の踏み出しからしてペダル軸をちゃんと感じ取れたのが凄いと思う。

 

実は、自分の中で最も効率良くペダルを踏んでいるのってクロスバイクのフラットペダルなのでした。

 

これは峠に限った事なのですが、クロスバイクで走った方がロードバイクより結果的に速いと言う悲しい現実が...

 

アルミフレームにグラベルタイヤと言ったハンデがありながらもフルカーボンのロードバイクよりも速いのは単にビンディングシューズが足枷になっているからとしか言い様がありません。

 

しかも、決定的なのが通勤で使っている20インチの折りたたみ自転車で古賀志林道を走ってみてもさほど苦しくも無く普通に走れたりして。

 

しかし、このSHIMANOのSH-RC903にはそれと同じ感覚がある!

 

クリート位置が後退した事もあるのだろうが、ソールが薄くダイレクト感って言うのがメッチャ強く感じられるのはシマノならではなのかもしれないな。

 

正直、これまでに履いたビンディングシューズだとペダル軸を踏んでいる感覚ってのがかなり曖昧で、クリート位置が適当でも何となくペダルを踏んでいた様な気がしていたからね。

 

このスタックハイトの低さはシマノ現行のモデルだとRC3まで採用されているみたいなので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

実のところ、ダウングレードしてでもこれにしようか悩んでいました。

 

 

総合的な評価

定価が五諭吉を超える様なビンディングシューズなんて自分には必要ないだろうとず〜っと考えていたところ、今回はたまたま半額程度で手に入れたのは本当にラッキーです。

 

より速く、より高く、より楽に、ロードバイクと言う趣味に少しでも向上心があるのならRC9は間違い無く強力なアイテムになるでしょう。

 

初心者に毛が生えた程度の自分でもその良さは十分に感じますから。

 

買えるなら、買える時に、買っておこうw

 

そして何より、お高いシューズを履くと気持ちが引き締まるのか自転車に乗る姿勢がこれまでとはちょっと違い、少し品のある走り方になるから不思議ですね。

 

やはり、お洒落は足元からってのは本当の様でした。

 

それでは、また✋

 

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