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Panaracer グラベルキング SK 32Cの再チューブレス化

先日、二度目のチューブレス化に挑戦したGRAVELKING SK。案の定、何としてもビートが上がらず断念していました。

 

がっ、折角のチューブレスタイヤをクリンチャーとして使い続けるのも悔しいので再々チャレンジしてみる事に。

 

巷の噂では片側のビートを残してチューブを抜けば上手くいくらしい、なんて。

 

クリンチャー化してしばらく過ぎたので、ビートの癖も十分についた頃合いかと思う。

 

と言う事で、まずは前輪からエアーを抜いてタイヤレバーで優しくビートを捲り上げてみるのだが...

 

あっヤバ、既にチューブがタイヤに張り付いてしまっているはぁ!

 

denzo689.hatenablog.jp

 

前回の作業であれだけ念入りにパウダーを付けておいたのに、やはり一度チューブレスレディ化したタイヤの裏面はシーラントが接着剤となってしまい固着が激しすぎる。

 

もうね、チューブは捨てる覚悟で剥がしましたよw

 

ところによってはかなり強烈で、もはや反対側のビートなど如何でもよくなってきた。

 

でっ、何とかチューブをひっぺがしてチューブレスバルを装着すると今度はタイヤをリムに戻すのだが、片側のビートが落ちていないせいか最後の一揉みがキツイの何のって。

 

作業用手袋をしているにも関わらず、手の皮が剥けそうなくらい痛い。

 

そんな苦労とは裏腹に、肝心のビート上げは、やはり一発では上がらなかった...

 

ただ、エアー漏れは以前とは違い、ごく僅かな様だ。

 

そこで、タイヤをつまんで谷間に落ちているビートをリム側に引き上げる様に一周してみたらアッサリと成功!

 

パチンパチンとビートがリムにハマっていく音が妙に気持ち良く響いていた。

 

Panaracer GRAVELKING SK(パナレーサー グラベルキング エスケイ)32C再チューブレス化

最後の工程、シーラントはたっぷりと60ml注入しておく事に。ここケチってパンクするの嫌だし、どうせ半年もすればカラッカラに乾いているのが現実だから。

 

と言う事で、後輪も同じ手順ですんなりとチューブレス化して作業完了。

 

シーラント漏れを確認して試走に出てみると気持ち軽ろやかな。

 

何と言ってもフワッとした乗り心地がたまりませんね。

 

Panaracer GRAVELKING SK(パナレーサー グラベルキング エスケイ)32Cを再チューブレス化したCANYONのクロスバイク