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ROAD再定義とは? Pnanracer AGILEST 28C を購入

今年になってからず〜っとロードバイクのタイヤ選びで悩んでいました。前回投入したIRCのチューブレスレディーが消化不良のまま終わってしまい、使い古したGP5000に戻していたのでいい加減に交換しないとまずいなと。

 

そんな折、パナレーサーから新型のロード用タイヤが発売され、これだなと思っていたら在庫無しって...

 

海外通販もじわりと値が上がっている中、GP5000にするか微妙な駆け引きが続く。

 

ところが、そうこうしている間に自転車に乗れないくらい忙しくなってしまいタイヤの事などスッカリと忘れていました。

 

でっ、忙しさも一段落して走れる様になってきたら、やっぱし気になります。

 

リム幅とETRTO

PanaracerのAGILESTは新ETRTO規格、なので内幅19Cとはかなり相性が良いらしく、自分が今使っているPrime Black Editionなら28Cがベストな選択だと思います。

 

前回のIRCは新ETRTO規格なのに25Cを選んでしまい激しく後悔しました。

 

何故なら、Prime Black Editionはリムの外幅が27mm程になるので、新ETRTOの25Cのタイヤを履くとリムよりも細くなってしまいます。

 

これはエアロ的にも問題があり、何かの拍子でリムを割ってしまう可能性も高いかと。

 

逆に、旧ETRTOのGP5000を内幅19Cのリムに履くと、25Cのタイヤが27.5mm程になるので都合良かったりしました。

 

理想としてはリム幅とタイヤ幅が同じなのが良いらしいが、27Cって言うのは聞いた事が無いので新ETRTOなら28Cが無難な選択ではないでしょうか。

 

実際に履いてみたところ28mmピッタシ、リム幅に対して+1mmはかなり理想的なフィット感で期待が膨らみます。

 

クリンチャー vs チューブレスレディー

とっここで、肝心な事を言い忘れていましたが、今回はクリンチャーにしています。

 

その理由は、ロードバイクの場合ならチューブレスレディーよりもクリンチャーの方がメリットあるなと実体験が物語っているから。

 

実際、シーラントよりもチューブの方が絶対的に扱い易く使い回しも効くので経済的。

 

また、シーラントの寿命がイマイチ微妙で信頼できないのも現実ですね。

 

結局、半年程で使い古しのGP5000に戻してしまった事からしてロード用のタイヤはクリンチャーの方が安心・安定、初期投資も安くてコスパ抜群かと。

 

今回購入したアジリスト、取り付けは手だけで余裕でした。

 

これならば出先でのトラブル対応も安心です。

 

また、チューブレスレディーと仕上がり重量で比較しても大した差が無く28Cサイズならチューブレスレディーにするメリットが一つも見当たらなかったのが最大の理由ですね。

 

ファーストインプレッション

もうね、最初に一言ってしまうと噂通り転がり感は抜群に良いです、初物なので空気圧も適当にフロント5.0barとリア5.2barで走り出しましたが高速域は過去一番かと。

 

実際に古賀志山から森林公園の復路で最高速更新していたので間違いありません。

 

レーゼロ&コルサの黄金時代に記録した数字をあっさりと超えてしうとは!

 

しかも、高速コーナーの安定感が抜群に良くて最高です!!

 

モチモチとした触感からしてグリップはかなり良いなと思っていたけど、これほどまで安定しているのは恐れ入ります。

 

ただ、空気圧の設定が低過ぎたのか30km/h以下だと少しもっさりとした感じが...

 

この辺は暫く様子見してベストなところを探るしかないですね。

 

Panaracer パナレーサー AGILEST アジリスト 28C ファーストライド

ヒルクライムも雨上がりのコンディションの中、しっかりとトラクションが効いてくれて踏んだ時の反応がとても良いと感じました。

 

古賀志山は雨が降ると杉の枯葉が散らばってしまいパワー掛けるの難しいのに、ダンシングでガシガシ上ってもパワー抜けしないのは凄いなと。

 

装着するホイールや車体にもよると思いますが、自分には相性抜群の様です。

 

最後に気になる点を言っておくと、ハンドリングが若干クイックになった事くらいかな。

 

 

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