今年は例年になく忙しい年度末を過ごしている中、何と塩原温泉で会社の歓送迎会が行われるとの事でビアンキのロードバイクを積んで現地へ向かってみました。
県営の無料駐車場に車を停め、まずは中塩原板室那須線(県道266号線)を目指す。
雪化粧をしている山々が連なる景色に心躍りながら箱の森プレイパークの入り口付近まで上ってみると冬季閉鎖の看板を目にして残念...
4月15日が開錠との事。
私服にスニーカーとラフな格好だったのでこのまま宿にチェックインして一風呂浴びようかとも思ったのだが、ここまで来て塩原の山を上らないのは勿体無いかと。
ついついと温泉街道を横切り、もみじライン(県道19号線)へ進入していた。
先日、ステムを交換して初の実走となるので無理はせず行けるところまで構わない、そんな思いで上り始めてみたのだが...
バイクの感触を確かめながらペダルを漕いでみると、これまでに感じた事の無いくらい良く進んでくれるのに驚きが隠せない。
それはまるで、初めてピナレロに乗った時の様な感動がある。
まぁ、ピナレロのポジションを丸っとコピーしているので当然と言えば当然なのだが。
にしても、たかがステム一本換えただけでこんなにもバイクが大化けしてしまうなんてフィッティングとはやはり恐ろしいものだ!
良くもなれば悪くもなる、これまでの6年間は一体何だったのだろう...
結局、余りにも調子が良過ぎてハンターマウンテン塩原まで上って記念撮影、ここから折り返すと宴会の時間ギリギリになると分かってはいるのだがなw
雪解けでかなりウェットな路面を高速ダウンヒルする羽目になりお尻はビジョビジョ。
濡れたパンツのまま着替える間も無く駆けつけ三杯飲まされていたw
宴会は地元の食材をふんだんに使った料理がズラリと並び色彩も豊か、ここ数年はこう言った模様しがはばかれていたので大盛り上がりで時間が過ぎてゆく。
自分は大腸癌が根治して始めての外泊となるので少しドキドキですがね。
でっ、何とか無事に朝を迎えられ早朝の塩原温泉街をビアンキで散策してみる。
やっぱし、この時間帯が一番好きですね。散歩人と挨拶を交わしながら自転車目線で街を観察していると思わぬ発見があったりして最高ですよ。
今年は自転車を積んだ旅に出ようと思っていたので良い機会に恵まれました。
体調もこれだけ安定していれば十分に楽しめそうです。
さぁ、久しぶりアクティブに行こう!