自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

ちょっと感動したフラットペダル、Dixna リブラペダルの紹介

初詣のおみくじで「美しい花を咲かせるには土台が必要です」との御告げ受け信じている自分がここにいます、自転車も足元から踏み固めてみようかなと。

今更、花すら咲くか分からない状態ですが...

denzo689.hatenablog.jp

結局のところ機能とデザインで悩みに悩んで、最終的に東京サンエス株式会社が販売しているシティーサイクル向けのペダル、リブラペダルをポチっていました。

 

開封と装着

まず、手にした瞬間に感じたのが重っ!

ロードバイクかプラのペダルにしか触れた事がないので、この手のペダルが重く感じます。たった30gの重量差に敏感なのはロード乗りの性でしょうか。

東京サンエス(株)Dixna PEDAL リブラペダル ブラック

それと、フットプリントと呼ばれる踏み面が意外と大きく感じました。

リブラペダルとSPD-SLの大きさ比較

SPD-SLと比べると一周りほどしか大きくないのですが、中抜きされたデザインがそう思わせるのかもしれません。

CANYON Roadlite 6.0 に Dixna のリブラペダルを装着

装着すると本当に踏み面が上を向いて止まります、回転はスムースでSHIMANOのPD-R550と比べても非常に軽く回っている感じがします。

 

三本ローラーで試走してみると!

不思議なくらい足にペダルが馴染みます、ポジションも自動的と言うか母子球が一番良い位置にハマると言った感じで踏んでいて超楽しい。

立ち漕ぎしても自転車が縦ブレする事無く、ペダリングが非常に安定しています。

引き足も使えたりして、ビンディングシューズを履いているのかと錯覚してしまうくらい吸い付いてきます、ちょっと感動しました。

 

実走してみたら凄い実力!

ローラーだけでは物足りなくて古賀志山で実走してきました。もうね、素晴らしとしか言いようがありません。キャニオンのクロスバイクと相性も抜群です。

ロードバイク、ジャパンカップのコースでペダルのインプレッション

とにかく、スタート&ダッシュが楽しくなる!

何の意識もせずに足をペダルに載せれば勝手に靴底にペダルが吸い付いてくる感じで、全く下を見ずとも走り出せる。ロードバイク初心者にもこれはお奨めですね。

また、初めての三本ローラーでもこのペダルなら安全に漕ぎ出せるかと。

踏み応え感が半端じゃない!

SPD-SLペダルと比べても遜色ないくらい踏めます、ピンの具合もさる事ながら湾曲したペダル面が良い具合に靴底をホールドして全く力が逃げない感じが凄い。

さらに、不意にペダルから足が離れても天秤構造のおかげで踏み外す様な事がありません。くるぶしをペダルに擦って痛い思いをした事はありませんか?

 

感想

これだけ凄いのに、靴底が傷になる様子もなく安心して踏み込めるペダルでした。

通勤・通学での街乗りはもちろん、ビンディングペダルに抵抗のあるロードバイク乗りの方に是非とも試して欲しいと思うペダルです。

ペダルって、自転車への情熱が一番謙虚に観えるところだと思います。お洒落な自転車は乗り手もお洒落に見えますからね。

 

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