自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

デュラペダルを過去のビンディングシューズで踏んでみたら!

今シーズンのロードバイクビンディングシューズとペダルをシマノ最上位へとアップグレードして楽しんでいる訳ですが、その効果は絶大であるとしか言い様がありません。

 

兎にも角にも、より楽に、より長く脚を回し続けられるのには驚きです。

 

それは心拍数を見ていても一目瞭然!

 

心拍数をコントロールするってこう言う事なのかと知りましたw

 

そこで、今回は過去に使ってきたシューズを使いあたらめてデュラペダルを踏んでみると一体どんな感覚が味わえるのか興味が湧いてきたので早速試してみる事に。

 

SPECIALIZED EXPERT ROAD

これまで三年半にわたりメインで使ってきたスペシャライズドのカーボンソール。

 

ワンサイズ大きいのを承知で購入していましたが、適正なクリート位置にならないのではと疑問を抱きながらも使い続けていたビンディングシューズ。

 

クリートは無条件で最深(土踏まずより)にして試してみる。

 

と、漕ぎ出した瞬間にあれっ!

 

それはまるで、指の付け根でペダルを漕いでいる様な感覚が...

 

これまで曖昧に感じていたペダル軸がハッキリとした感覚で伝わってきて驚きます。

 

だが、そこじゃ無い。

 

踏み込んでもパワー値が上がらず脚が疲弊する感覚だけが...

 

スペシャ独自のBODY GEOMETRYには共感する部分が多くありましたが、そもそもサイズが合っていなのでは話にならないなと納得しました。

 

今回のテストで完全にトドメを刺してスッキリですよw

 

これで三年半も走っていたなんて...

 

SHIMANO SH-RP300 ワイド

ロードバイクと同時にAmazonで購入した人生初のビンディングシューズ。

 

とにかく何も分からないままSPD-SLと言うキーワードと低価格が決めてとなり購入したビンディングシューズ、柔らかいナイロンソールに重量もそこそこ。

 

当時はこれで感動していたのも懐かしい記憶ですね。

 

クリート位置はシマノ製らしく幅広いポジションに対応していますが、現行のSH-R903と比べると浅め(つま先より)なのは間違いありません。

 

あらためてクリートを付けてみると最深部にセットして少し余裕があるくらいでした。

 

でっ、破格のシューズでデュラペダルを踏んでみると?

 

五年も過ぎて今更ながらこんな使い方をするなんて思ってもみませんでしたが、実はこれが意外と良い感じだったりして。

 

それは、スニーカーでフラットペダルを踏んでいる感覚にほど近い様な。

 

ペダル面の大きさまでシッカリと感じれるあの感覚が!

 

パワー値もシッカリと出て踏み応えも十分。

 

そして、柔らかいソールで地面に立つとその優しい履き心地がとても良い。

 

ぶちゃけ、S-PHYREはペダルを漕いでいるとすこぶる調子良いのだけれど、一旦自転車を降りてしまうと窮屈で踵が痛かったりもすします。

 

これは、レースしか想定していないシューズだから仕方無いのだけれどね。

 

まとめ

これまでに履いていたニ種類のシューズを使い、あらためてデュラエースのペダルを踏んでみると鮮明にペダルを感じ取れるのに驚きです!

 

実は、S-PHYREでPD-R8000を踏むと鮮明さに欠けている感が否めなかったのも事実。

 

剛性やスタックハイトなどPD-R9100ならではの要因があると思いますがデュラペダルは圧倒的に解像度が高いなと。

 

そして、ペダル軸があいまいだとクリート位置をいくら調整しても何が正しいのか、何が間違っているのか分からないってのが正直な感想ですね。

 

クリート位置をシビアに探りたいならデュラペダルはお勧めです。

 

また、ペダルがシッカリとしていないとどんだけ優秀なシューズを履いたとしてもその意味を成さないのではと実感しました。

 

まぁ、安い買い物ではないのでおいそれとは手が出せないってのが本音ですが。

 

だからこそ、SPD-SLでお悩みの方の参考になれば幸いかと。

 

シューズはそこそこ、ペダルはデュラなんてね。