自分は路面が濡れているとロードバイクは乗り出さない派です。だからと言ってその分をローラー練などする訳でも無く、典型的な実走派と言えるでしょう。
そこで、全天候対応型にドレスアップしたクロスバイクが活躍する訳で、時期によってはロードバイクよりも走行距離が伸びていたりもします。
今回はそんなクロスバイクにお似合いなマッドガード(泥除け、フェンダー)SKSのVELO 42 URBANを紹介したいと思います。
SKSのVELO 42 URBANとは
SKSはドイツに本社を構える自転車系サードパーティーのメーカーさんで、マッドガードの分野では老舗のようです。そのSKSが生産をしているマッドガードのシリーズにVELOがあります。
VELOはプラスチック製で軽く柔軟に設計されているのが特徴のマッドガード。その中でも42 URBANは28インチのスポーツバイクに対応した商品で、この42とは幅のサイズらしく実測で42mmありました。
そして、一番お奨めしたいのはVELOならではの丈夫なステー構造。
SKS-Germany's automatic safety stay release system ESC
これはもう、ママチャリ以上に丈夫だと言う事ですね。スポーツバイクによくある後付けのマッドガードだとちょっとした衝撃で直ぐに壊れてしまいましたから。
取り付けに関して
写真はキャニオンのクロスバイクRodlite 6.0 ALでタイヤがSCHWALBEのG-ONE 700-30Cに装着しています。フロントはかなり余裕がありますが、リアはシートステーの関係でピッタシと言ったところですね。
また、幅が42mmなのでスポーツバイク用のキャリパーブレーキには不向きです。部分加工をすれば取り付け可能だとは思いますが、あくまでも自己責任と言う事で。
取り付け部品もしっかりと付属してくるのでダボ穴が付いている車種ならば大概は装着出来ると思います。現行TREK FXシリーズのフロントフォークにも対応出来る様なL型アングルなども付属していました。
購入先と注意点
自分はCANYONのクロスバイクにVELO 42 URBANを装着していますが、実はこれキャニオン純正オプションで自転車と一緒に購入しています。価格が前後セットで¥2,000-程と驚くほど安くて、届くまで一抹の不安を感じていたのが事実でした。
※2020/1/30 現在は新型に変わってしまった様です。
今回は同じ物を息子のクロスバイクにもと思い調べていたのですが、海外通販だとCRC -Chain Reaction Cycles- が取り扱っていました。
街中でも、森や草原でも、SKS Velo 42 Urban がライダーを泥から守ります。
ここで一つ注意点。商品の説明を読むとリアのU字ステーはオプションの様でCRCでは選択が可能でしたが、購入の際には確認が必要ですね。
また、かなり割高ではありますがAmazonでも入手は可能な様です。
雨上がりの濡れた路面でも自転車ライフを楽しめる、通勤・通学のクロスバイクにマッドガードはいかがでしょうか。