さて、ピナレロが納車され丁度一年が過ぎたタイミングでクランクセットをDURA-ACEの54-40Tにアップグレードした訳なのだが、こんな五十路のオッサンがバチバチのレース仕様となるチェーンリングを踏んでいられるのはオカシイと思い色々と手を変え品を変えてテストを繰り返していた次第。
その結果、PINARELLO PRINCE FXと言うフレームセットにWH-R9270-50CのホイールとFC-R9200のクランク、さらにはCS-R9200-12と言ったカセットスプロケの調和によるものと言わざるを得ない。
全ての組み合わせを試した訳ではないが何れか一つでも欠ければ成り立たなかったので間違いないかと。
やはり、PINARELLO PRINCE FXと言った土台があってこその話になる様です。
逆に言うと、Bianchi INTENSOの様なエントリーグレードのエンデュランスロードにノーマルクランクをセットしてもその効果が期待出来ないの明白ですよね。
その良い例としてアルミフレームのクロスバイクにFC-R8000 52-39Tをインストールしてガックリしたのを思い出すな...
まぁ、つくづくと自転車はバランスが大事なんだと思い知らされた訳だ。
それにしてもこの組み合わせはすこぶる調子が良く、自転車を趣味にしてからと言うものず〜っと憧れていた世界が現実味を帯びてきて実に面白い。
先日もテストライドの途中向かい風に苦戦していたら、宇都宮ブリッツェンの外国人選手二人と遭遇し何となく俺達に乗ってけよみたいな雰囲気だったので思わず飛び付いて暫く引いてもらったのだが気持ち良く付いて行けて自分でもビックシ。
いや〜、外国人選手のペダリングを真後ろから見れるなんて夢の様でした!
もうね、足の長さからして違い過ぎるから...
ツールドおきなわでの活躍を期待していましたが敢えなく中止となってしまい残念でした、この場を借りてお礼申し上げます。