今シーズンから使い始めたS-PHYRE RC903は足を包み込む様なフィット感がとても素晴らしいSPD-SLシューズ、ロード乗りなら憧れてしまう逸品であるのは間違いない。
しかし、自分にとっては踵が痛くなってしまうと言う欠点が...
そもそも、S-PHYREのインソールには二種類のアタッチメントパーツが付属していてソールの当たり具合を調整出来る仕様になっているのだが、これがシックリとこない。
そこで、このパーツを外して履いていたのだが、まさかこんな大事になるなんて...
この部分がアタッチメントになっていると言う事はそれなりに重要性があるのではと何となく気付いてはいましたが完全にやらかしました。
そう、結論から先に言ってしまうと。
このパーツが無いとパフォーマンスが著しく低下します。
その結果、高強度で無理に踏み倒してしまい身体に大きなダメージを負ってしまった。
同じ道を同じルーティーンで同じ様に走った体感は勿論の事、GARMIN Connectからしても明らかに数字が低下しているので間違いありません。
では、一体何が起こったのでしょう?
まずこのパーツが無いとシューズの中で足が遊んでいる感覚が生まれます。
それはどれだけBOAダイヤルを締め込んだとしても決して消える事のない微妙な感じが。
でっ、普通のソックスを履いているならまだしもレース志向の薄手でサラッとしたソックスを履いたらその感覚がさらに増して遊び感覚がMAXに。
ハイ、感の良い方なら既にお分かりでしょうか。
結局のところ完全に踏み負けてしまい、いらぬ筋肉を使った挙句にヒラメ筋を痛めてしまうと言った事態にまで発展してしまったのだ。
自転車歴6年目にして初めての出来事...
そんな訳でこのパーツの必要性を再確認し何とかならないものかと試行錯誤してみる。
でっ、辿り着いたのが赤色のパーツを15mmほど前にズラして装着すると言った荒技で、これが思った以上に心地よく快適なのに驚いた!
踵の痛みは無く、土踏まずに適度な刺激があってとても気持ちが良い。
ペダルを漕ぎながら青竹でも踏んでいるかの様ですw
そこで、ロードバイク用のインソールについて調べてみると。
ロードバイクのインソールと言えば多くのプロが愛用するソールスターが有名な様で、そのレビューを読むと思わずポチりそうになりました。
また、自分の足形にピッタリと施工するReveのメルトインソールも気になるところ。
ここにきて、インソールの重要性に気付かされるなんて思ってもみませんでしたが、同じシューズでこれだけの違いを体感してしまうと投資する価値は十分にあると思いました。
それにしても、こんな些細な事が原因で簡単に故障してしまうなんて...
違和感を感じたら決して無理しないのが得策ですね。
それでは、また✋