先日、クランクセットの魔改造が大失敗に終わってしまったビアンキのロードバイク。
しかし、保険的な要素も踏まえてフィナルギアー比1.06は欲しいところ。アウター側の踏み応えを今更ながら50Tに戻したくもないので、残された手段としてはアレをやるしか無い訳です。
そもそも、GSと言うロングゲージを背負っている時点で最大限使わないと勿体無いし、既に手元に在るのだから使わないと勿体ないとか思う訳で。
オリジナルのスプロケセットを作りたくて一年前に購入いていた34Tカセットスプロケセット、ロー側の三枚は手もつけず新品のままです。
これを換算表に入力するとファイナルギアー比が1.06になる。しかも、アウターで30Tが使えるのも魅力的だ。
11-13-15-17-19-21-23-25-27-30-34は意外と自分に合っているのではと思えてきた。
問題はトップ側の12Tが無くなってしまう事なのだが、既にクラリスやソラでも必要性を感じていので問題なかろうかと。
トップ側なんてSRAMの10Tでも組まない限りシマノは一律11Tだし。
実は先日の紅葉狩り、34Tスプロケのテストも兼ねてあえて厳しいコースを選んで感触を確かめてみたのです。それにしても34Tのスプロケってデカい...
スマホも使い物にならない様な山奥を走っていると保険的な要素は絶対に必要だと思うし、パンクと同じ様に自分の脚にもリスクヘッジはしておかないとソロライドは危険だ。終いには熊の餌食になってしまう場合も無きにしも非ず。
車重が多少重くなってしまうのが欠点だが、頑張るギアーと頑張らないギアーがより明確になった様で面白い。メカ的なストレスも無いので安心して走れるのが一番のメリットな訳で、しばらくはこの組み合わせで走る事にしたのであった。
では、また✋