ディスクブレーキのブレーキパットって案外と減るのが早いので要注意なのだが、その確認の為に取り外したりするのがメッチャ面倒なシマノのBR-UR300。
脱着の度にいちいちと割りピンの端をラジオペンチで曲げなければならない。
確かに割りピンなら材料費が格安で抑えられるのかもしれないが、長い目で見たら安全性に疑問を感じてしまうのは自分だけではないだろう。
こんな事を繰り返していたらそのうちに折れるのではと予想がつく。
まぁ、仮にピンが無くなったとしてもこの手のタイプは内側にしかパットが落ちないから構造上ブレーキが効かなくなるなんて事は無いのだろうが...
それにしても、毎回ラジオペンチでピンを曲げると言った行為が非常に面倒い。
しかも、脱着を繰り返しているうちにピンの歪みも大きくなり抜き差しが段々とキツくなってきて最近は本当にイラッとする。
老眼で目が見えないところにきてこの所業は拷問かよ...
そんな折、BR-R8170のパットを外してみたら非常にアクセス性が良いではないか。
スナップピンをポチッと抜いて3mmのアレンキーでパット軸が抜けるなんて、何て優しい造りなのだろう。
と、外したパット軸を手にした瞬間に閃いた!
これ、BR-UR300に使えるのでは?
仮組みをしてみたところ、ちょっとした加工をすれば十分に使えそうな。
でっ、Amazonでパーツの検索をしていたら商品レビューでBR-UR300に同じ事をされている方がいて確信しました。
数百円でと〜っても幸せな気分に、これでもうあのイライラとはおさらば出来る!
まぁ、こう言った加工はあくまでも自己責任なのでお間違いなき様に。
気になる方の方の参考になれば幸いでしょうか。