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ヤッパシ!WH-R9270-C50に26Cのタイヤは似合わない

先日、ピナレロに乗り久しぶりに日光・鹿沼方面の渓流沿いを流してみたのだけれど、全く楽しくなくてホイールをフルクラムのレーシング800DBに戻してしまった。

 

SHIMANOのハイエンドホイールWH-R9270を履いて僅か三営業日の事...

 

その理由としては決してDURA-ACE C50が悪いと言う訳ではなく、単にタイヤとの相性が悪いと感じたから。

 

風の中でも飛ぶ様に走っていCORSAが、まるで地を這うかの様に重く転がらないのだ。

 

本来なら向い風が強くなればなるほどその効果を発揮するはずのカーボンディープリムなのに全くその恩恵を受けていなかった。

 

しかも、乗り心地が悪く空気圧で調整出来る範囲が無いのも困ったもの。

 

これじゃ、酷評されている動画と同じ意見になる...

 

ただ、その原因として今回はタイヤとチューブを使い回ししてデュラホイールの乗り味を確かめていたのが大きな理由だと思う。

 

これはあくまでも個人的な意見なのだが、リム幅よりもタイヤが細いのは駄目みたい。

 

以前にもPrimeのBlack Edition 50にIRCのFormula Pro 25Cを履いて同じ様な経験をしていたのを思い出す。

 

インピーダンスロスとヒステリシスロスが重なり合ってしまう様な印象を受ける。

 

最近の研究結果からするとタイヤ幅とリム幅が面一になるのが良いらしいが、実際のところリム幅よりもタイヤが若干太い方が個人的にはベストの様な気がしてならない。

 

実際、PrimeのBlack Edition 50で経験した結果からすると。

  • CONTINENTAL GRAND PRIX 5000 25C ○
  • IRC Formula Pro 25C ✖️
  • Panaracer AGELIST 28C ◎
  • Vittoria CORSA N.XET 26C ○
  • PIRELLI P7 SPORT 26C ○

 

やはり、PanaracerのAGELIST 28Cが圧倒的に調子良かったのが印象的。

(パンクさえしなければ良いタイヤなんだけどな...)

 

と、こんな記事を書いていたらWH-R9270-C50でAGELISTの28Cを無性に試したくなってきたではないかw

 

PINARELLO(ピナレロ)にデュラホイールとアジリスト28C

そんな訳で、折角のデュラホーイールを余らせておくのも勿体無いかと思いパンク修理をして三本ローラー専用にしているAGELIST 28Cを移植してみた。

 

何か良さげな面構えでタイヤ幅を測ってみると29mmと理想通り。

 

SHIMANOのWH-R9270はリムの内幅が21mm、外幅が28mmとワイド化されているのでやはりこちらの方がお似合いの様!

 

ヤッパシ、新しいタイヤ買わないと駄目だろうな...

 

まぁ、28Cテストしてみて具合良ければ直ぐにでもポチるかw

 

そこで、次のタイヤ候補を考えるのだがクリンチャーの28Cでピックアップすると次の5点に絞られてしまう。

 

Vittoria(ビットリア)

定価¥8,998-(税込) 重量210g

 

PIRELLI(ピレリ

定価¥7,600-(税込) 重量255g

 

Continental(コンチネンタル)

定価¥11,000-(税込)重量240g

 

Panaracerパナレーサー

定価¥7,590-(税込) 重量250g

 

IRC(井上ゴム工業)

定価¥7,480-(税込) 重量250g

 

実績で選ぶならVittoria、実売価格で選ぶなら圧倒的にPanaracer、一度試してみたいのがPIRELLIのP ZERO ROADとIRCのASPITE PRO、迷ったらContinentalかな。

 

何にせよ、WH-R9270-C50に26Cのタイヤは似合わないと悟った。

 

ワイドリムにはそれ相応の太いタイヤが良い。