全国のクロスバイクファンの皆様お待たせしました、遂にPanaracerのAGILEST28CをCANYONのクロスバイクに履く日がやってまいりましたw
予定ではまだまだ先のはずだったのに度重なるサイドカットで早々とワンセット揃ってしまいましたからね。
前後共にタイヤブートによる補修品なのでガチライドは恐ろしくて出来ませんが、ちょい乗り程度なら大丈夫かと。
まぁ、あくまでも自己責任って事で。
何せフロントは1,900kmにリアは850kmしか走っていないし...
正直、これを捨ててしまうには余りにも勿体無く、三本ローラー用としてなら十分にアリだろうと思い組んでみた次第。
でっ、折角なので実走してみる事に。
まず乗り出した瞬間に感じたのが硬いなと！
GP5000の時と同じでカーボンリムからアルミリムに移植するとメッチャ硬く感じるのが恒例行事の様です。
28Cのエアーボリュームなら余裕だろうと減圧しながら走る事になる訳ですが？
このタイヤ、インピーダンスロスとヒステリシスロスが被ってしまうのか美味しいところが感じられず良い印象は持てません。
色々と試してみたところ硬くないと駄目みたい。
何だかIRCのチューブレスレディーに似ている様な気がします。
拝見したAGELISTのインプレ動画ではリムブレーキには向いていないのではと言った意見がありましたが、自分はアルミリムに向いていないのではと思いました。
まるでカーボンリム専用に開発されているのでないかと...
そんな思いを胸に、平坦からヒルクライムまで一通り走ってみましたが安定感と言った点では素晴らしいの一言。
油圧のディスクブレーキでAGILESTをコントロールするのは今回が初めてだけど、ダウンヒルや高速域からのブレーキングはこれまでにない手応えがあって非常に頼もしい。
制動力に対してこれだけ反応の良いタイヤは実に初めて！
ディスクブレーキに合わせてかなり最適化されているなと感じられます。
やはりアジリストは今風のレースバイクに向けたロードタイヤで、条件が揃って初めてその真価が発揮されるのではとつくづく考えさせられますね。
と言う事でクロスバイクでもディスクブレーキ＆カーボンホイールなら高評価が得られるのではと言ったところでしょうか。
まぁ、そんなスーパークロスバイク見た事ないけど...
