これまで、道の駅うつのみやろまんちっく村に併設するマウンテンバイクコースをオフロード仕様のクロスバイクで何度となく走ってきました。
そこで、生粋のロードバイクで走ってみてはいかがなものかと。
一般的にはタイヤが細くてグリップしないとかリムブレーキでは危ないなんて言われるところではありますが、実際のところは誰も知らない未知の世界なのでは。
とは言え、今回のタイヤはロード用のセミスリックなので全く自信がありません。
ホイールもカーボンディープリムなので下手げにヒットして割ってしまったら悔やみきれないので事は慎重に進めます。
空気圧はタイヤのミニマム指定で5.5barに設定。
はたして、こんなセッティングで走れるのでしょうか...
なんて、例年なら霜が降りてグチョグチョなエントリーロードも今年は全くのドライでトラクションを失う事無く余裕で上ってこれました。
もしかして、路面コンディション一番良いのではなんて思うくらい上出来です。
あとは木の根っこにさえヒットしなければ案外と楽勝だななんて考えていたら大間違い、不意なキックバックでハンドルから手が離れる瞬間が何回もありました。
やはり、幅広のフラットバーに比べ幅狭のドロップハンドルでは無理があるのかも。
ただ、ロードバイク特有のジオメトリーのせいなのか滅茶滅茶クイックで反応が良いので転ぶ様な事はありません。
同じフルリジッドのクロスバイクと比較しても圧倒的にコントロール性能が良い。
前半のフラットダートセクションが終わり後半のアップダウンセクションへと移ると本格的なマウンテンバイクでもビビりそうな勾配が続きます。
ここからはブレーキと登坂能力の勝負になる。
ところが、実際に走ってみると案外と安定していてマウンテンバクと遜色ないくらい良く下って良く上ってくれるからビックシ!
ブロックタイヤとかディスクブレーキの必要性を疑ってしまった。
最も路面がドライでリムも濡れていないからそんな事が言えるのだろうが...
ただ、一つハッキリと言えるのは、これまでに経験した中で最も軽い足取りで走れたのではないでしょうか。
マウンテンバイクの試乗でも感じたのだがオフロードこそ軽さが正義なのではと思う。
ちょっと拍子抜けの様なラストではありましたが生粋のロードバイクでも本格的なMTBコースが走れるものだとあらためて認識しました。
まぁ、今回はたまたま条件が良かっただけかもしれませんが...
試走に満足したところでお昼は道の駅うつのみやろまんちっく村に併設するお蕎麦屋「くにもと」さんに入店して野菜の天もりセット¥1,050-(税込)を。
田舎風で少し太めでコシのある蕎麦が自分にとってはドストライク。
これは、しばらく通う事になりそうですな。
あっ、そうそう隣のラーメン店「にっさと」さんもなかなかのボリュームで大変満足していたので合わせてご紹介しておきますね、数量限定の葱みそらーめん¥900-なり。
道の駅うつのみやろまんちっく村にお越しの際は是非お立ち寄りください。
それでは、また (^^;