思わぬ展開により強制終了となっていたBianchiのINTENSOなのだが、たっぷりとある時間の中で十分に点検・整備をした結果、まだまだ乗れるのではとの結論が出た。
とは言え、フレームやホイールがどんだけダメージを受けているのかは未知数?
それが理由でピナレロを購入した訳なのだが、実際にプリンスFXの走りを体験してしまうとBianchiのINTENSOは走るステージがそもそも違うのではと痛感してしまう。
入門用のエンデュランスモデルとガチなレーシングモデルとでは全く世界感が違うのだ。
それはお互いに得意な分野があり、不得意な分野があると言った意味。
そこでINTENSOの活用方法を模索した結果、これまでの自転車歴で唯一やり残していた輪行にチャレンジしてみてはとの案が浮上。
これまでフレームに傷が付くのが嫌で輪行に躊躇していたのだがもはや...
それに、ワイヤー式のリムブレーキとメカニカルな変速システムの組み合わせはトラブルに強いと言ったメリットがある。
何よりもメッチャ軽いので担ぐならBianchiのINTENSOに武があるのは間違いない。
そんな訳で今後の為にもFC-R8000の無償点検を受けてみる事に。
点検を依頼したのは宇都宮市内に店を構えるスポークスサイクルガレージさん、地元で自転車通の方ならご存知の通りあの廣瀬さんが経営する自転車店ですね。
予約不要で都合の良い時にお気軽にお持ち込みくださいとの事でお願いしました。
お洒落な店内で気持ちの良い対応をしていただき待つ事30分くらい、何だか微妙な様子で判定が難しいらしくSHIMANOに写真を送り判断を仰ぐ事となる。
でっ、翌日に電話連絡をいただいたところ交換対象になると...
自分で見たところでは何の問題もなさそうだったのだけれど、チェーンリングを外し通常では見えない部分がかなり怪しいらしい。
年間平均で約5,000km、四年ほど使い約20,000kmの使用履歴。
非力なオッサンの脚で大した負荷を掛け続けていた訳でもないのに交換の対象となるとは、皆さんのクランクでも十分に可能性があると言う事ですね。
そして思い当たるのが、ダンシングで失速してしまうのって実はこれが原因?
ピナレロは勿論、アルミのクロスバイクと乗り比べても明らかにおかしいのはやはりクランクに問題があるのではと疑いの念が強くなってきた。
今回の対応で新しいクランクFC-08になればその答えが出るだろう。
実際、ひっそりとFC-R8000からFC-R7000に入れ替えて走ってみたら妙に調子良かった覚えがあるのだが...
もっとも、今回の無償点検で交換対象にならなければピナレロに付いていたFC-R8100に自ら交換して試するつもりでいたのだがねw
結果はまた別な記事でお話しましょう。
それでは、また (^^;