先日からGARMINのEdge530にSHIMANOのIQアプリ「 Force Vector Viewer」を仮インストールしてトレーニングページを増やしておいたところ何やら怪しげな動きが?
そもそも、Force Vector ViewerはShimano製パーワーメーター及び旧パイオニアのペダリングモニターのベクトルを表示する為のアプリ。
また、SHIMANO CONNECT Labに一連のデーターをセーブするのに必要となる。
新たなるロードバイクにシマノ製のパワーメーター、FC-R8100-Pを搭載する予定なので今のうちから準備していたのだが、実際には全く稼働させてはいない。
GARMIN Connectとの連携を確認しておくつもりだった。
走行中のForce Vector Viewerのトレーニングページを開いて見てもデータは全く表示されず無効の状態が確認出来る。
何せ、Edge530にはまだ機器登録すらしていないのだから当たり前かと。
ところが、家に帰りSHIMANO CONNECT Labを開いてみると!
何とフォースベクトルに書き込みがあるではないか!?
時系列のグラフをよく見てみると、不思議な事に稼働していないハズのForce Vectorに一瞬だけ483wのパワー値が書き込まれているではないか。
しかも、高度からして古賀志山を下っている最中...
となると、現状で搭載している4iiiiのレフトアームパワーメータのデータが誤入力されたとは考え辛い。
と、ここで思い出したのが!
確かこの辺りで宇都宮ブリッツェンの選手とスレ違っていたなと。
って、ブリッツェンの選手がShimanoのパワーメーター使っているかしらんけど...
まさかとは思うが、混信して他人のデータが飛び込んできたんなて事はあるのだろうか?
いやいやいや、ANT+の機器登録もBuletoothのペアリングもしていないのにそんな事はありえないだろう。
ただ、この書き込みはGARMIN Edge530の内部で行われた誤動作で間違いない。
しかも、確実にForce Vector Viewerの仕業である。
やはり、Shimano製パワーメーターの不正確性はハード的な事よりもソフト的な問題なのではと疑ってしまいます。
以上、Shimano Force Vector Viewerの不思議でした。