先日のグルメライドでEdge530のナビゲーション機能を使ってみたのだが、マジで使い物にならず、かなり苦い思いをしてしまった。
特に、腹立たしかったのは出現したアラートの文字が見えず、立ち止まって確認しようとすると消えてしまい、完全におちょくられている状態で。
一体、何が言いたいのやら...
結局、前半の10kmほど走行ログが録れておらず、ショートカットしてしまった。
また、峠道に入りClimbProが表示されるとピコピコと気になる音がして、意味不明なアラートが画面の上下に出現して消えないぞ!
これでは、肝心のケイデンスと心拍数が見えないだろうと💢
マジで何やねん、このサイコンは!?
結局、大人しくなったのはランチのタイミングで再起動してから。
そんな訳で今回は、Edge530のナビゲーション機能を再確認する事にしました。
スタートからしてちょっと不安なEdge530のナビ機能
今回は過去のアクテビティーから古賀志山練をGarmin Connectで選び「コースとして保存」をして模擬ルートを作成。
毎度、走り慣れたコースをナビしてもらう事で、ダメ出しする作戦です。
ところが、実際にスタートしてみると暫く走ってもEdgeの画面はオフコースのまま?
ちょっと不安になったので、脚を止めて地図をよ〜く見てみると!
自宅から暫くの間はルートが表示されていません。
自宅スタートなのに、スタート地点まで案内しますか?と意味不明なアラートが出ていたのはこれが原因だったのか...
如何やらプライバシーゾーンの設定がルートの作成に反映されてしまうみたい。
メカトラブルとかでは無さそうなので、このまま進みます。
結局のところ、転換点案内は要らない
無事にオンコースすると今度はカーナビのごとく転換点案内が表示されるではないか、先日のライドでは一度も見た事が無い画面にちょっと感動!
しかし、緩やかな左カーブで左に曲がれとか、田舎の一本道でいちいち指示が出てきて意外と目障り感が半端ない。
昔、Edge130にナビしてもらい不動峠を上った事を思い出す。
あの時も、コーナーの度に右だ左だと表示が出てきて、見れば分かるって。
そこで、ナビゲーション→コース→オプション→コースナビゲーションをOFFにする。
オフコース警告だけONにしておけばルート案内として十分だろから。
Edge130だとこの設定が分割出来ないので悩ましいのだが...
勿論、設定→アクテビティプロフィール→目的のアクティビティ→ナビゲーション→ルート探索方法→リルート再計算もOFFにした。
自分の様に事前に決めたルートを遂行する様な使い方だとリルートは逆に厄介な機能となってしまうのだ。
車と違って自転車は直ぐに止まれるので、「急がば回れ」ではなく「急がば戻れ」が正解ですねw
ClimbProを実感する
転換点案内=コースナビゲーションをOFFにしたClimbProは煩わしい警告音やアラートに邪魔される事なく、集中して画面と向き合えてその効果は絶大かと。
実際、これだけ走り慣れたコースでもClimbProの画面を見ると上手い事ペース配分が出来る様で、何時もより楽に走れていたから不思議です。
ヒルクライムが苦手な自分にとって、これだけでも投資した甲斐があったと言うもの。
Edge130Plusでもこの機能が搭載されているなんて、良い時代になったものだ。
まとめてみると
ぶちゃけ、GARMINと言えども完璧ではありませんから、イレギュラーな事が起きたとしても不思議ではありません。
前回はEdge530がバグっていたとも知らず、ライドを続けていたみたいで。
変だなと思ったら、まずは再起動するのが鉄則ですね。
それと、これを期に必要が無いと感じた機能は全てOFFする事に。
自動◯◯◯とか、ラップタイムとか。
これも、出先でのトラブルを極力避ける為に。
結局、ナビゲーションを極めるとは余計な機能を停止する事なのかもしれないな...