週末からは天気が崩れる予報なので貴重な平日休はとっとと用事を片付けてしまい、乗れるだけ乗っておこうと怪しげな天気の中をロードバイクで走り出す。
お天気マークとか風向きとか考えると南へと向かった方が安全な雰囲気なのに、先日の八方ヶ原が調子良かったのでここはガッツリと獲得標高を稼ぎたく北へと向っていた。
って、13時ごろ微妙に傘マーク付いていたのもワンチャンありかななんて...
しかしながら、国道121号戦の大谷川から日光連山を眺めると怪しげな雲が広がっていて嫌な予感しかしません。
最悪は引き返しても良いかなんて考えながら県道245号戦、栗山今市線へと。
こんな天気の中、日光霧降高原を目指すなんてちょっと無謀かも...
なんて思いを胸に、小百川沿に続く県道245号線は緩斜面の上りがとても良い感じで上小休戸砂防堰堤まではあっと言う間に到着。
ここから本格的な山岳地帯へと突入する事になるのだが、案外と天気は良い。
日差しも強く、木陰が涼しいなんて感じておりましたw
いい汗かきながら大笹牧場に到着。さすがにGW明けの第一週なので閑散とした雰囲気でしたが売店もレストランもシッカリと営業していて安定感のある牧場です。
そして、休憩をしながら今後の進行路について悩む。
間違いないのは来た道を戻る。
獲得標高を稼ぐなら更に六方沢まで上る。(天気が怪しい)
獲得標高は諦めてサイクリングを楽しむなら栗山側へと下る。(意外と天気が良い)
なんて、結局のところ雲は多めながらも大丈夫だろうと思い六方沢へと上ってしまったw
がっ、ここで引き返せば良かったものを県道169号線を下ると雨が...
雨粒は大した事なかったんだけど、路面がびしょ濡れで水飛沫が冷たいのなんのって!
標高1,400m超えは気温も低くカッ飛ぶと寒いし、ブレーキ握りっぱなしで雨のダウンヒルなんて面白くも何とも無い。
何とか日光市内まで下りて来ると雨の気配も無く暖かくなりホッと一息。しかし、お尻が濡れているので一般の店には入りづらく久しぶりに日光だいや川公園に寄ってみる。
こんな時、オープンテラスの席は自由で良いですね。
GWが明けて間もない平日なので園内もガラガラ、陽当たり良好の席で十分に身体を温めたところで帰路に着きました。
しかし、上手い事、雨雲を避けて帰れると思いきや!
家まで残り僅かと言うところで雷雨に見舞われすぶ濡れとなる...
何だか五月もまだ中旬だと言うのに梅雨を思わせるライドとなってしまいました。