2021年10月30日(土)快晴の空の下、毎年恒例?となった日光国立公園を一周して紅葉狩りを楽しむライドへ何時ものお仲間と行ってきました。
今回は、そんな日光の紅葉を満喫出来るサイクリングコースのご紹介を。
名付けて、「にこいち紅葉狩り編」とでも。
日光杉並木街道
国道121号線で大谷川を渡るとサイクリングの始まり、ここで橋を超えた最初の信号を右折して旧国道121号線、昔ながらの会津西街道へと進みます。
実はここ、自転車で日光杉並木街道の風情を味わいながら走れる景勝ポイント。
バイパスまでの僅かな区間ですが、タイムスリップしたみたい。
川治ダム
バイパスに入り鬼怒川温泉を有料道路¥50-でスルーしたら川治温泉手前で県道23号線へ左折して栗山方面へと向かいます。
ここから、県道23号線一発目ヒルクライムセグメントの始まり。
川治温泉郷を見下ろしながら九十九折を上りトンネルを過ぎると川治ダムへ到着。
栗山地区
しばらく平坦基調の緩いアップダウンを繰り返して栗山地区へと向うのですが、スタート時間を早めた今年のライドはめちゃくちゃ寒い。
思わず自販機でホットドリンクを購入して、かじかんだ手を温める作戦に出るが...
早朝の里山は危険ですね、防風・防寒グローブは必需品です。
川俣湖
栗山地区からだらだらと上り、県道23号線第二のヒルクライムセグメントを上りきると今回一番の紅葉スポットである川俣湖へと到着する。
ここは、正に紅葉と言った景色が広がっていて超絶美しい!
しかも、雲一つ無い絶好の天気に恵まれて過去一と思えるくらいの光景だった。
川俣温泉
川俣湖から川俣温泉までの湖畔道は昔ながらの狭い道となっているので走行には十分注意して進みます。
特に、ブラインドコーナーが多いので対向車には気を付けて。
がっ、紅葉を満喫出来るのもこの辺り、楽しむ時は脚を止めてゆっくりと。
山王峠
山王林道を川俣方面から上ると、序盤は勾配緩めのアップダウンが続くので調子こいて踏んでしまいがちですが、本当にキツいのはデッカい橋を渡ってからの後半戦。
治山の記念碑まで上ってしまえば後は惰力で何とかなります。
景色は無視して脚を回す事だけに集中しました。
戦場ヶ原
山王峠をクリアして高徳・戦場ヶ原へと下りてきました、何時も以上にお腹が空いたので、ここでガッツリと昼飯を食べながらヒルクライムの疲れを癒します。
それにしても観光客の数がハンパない、食券買うだけで相当待たされました。
この時期の観光地で食事をするならそれなりの覚悟は必要ですね...
日光いろは坂
車列の続く日光いろは坂は紅葉具合も丁度良く、渋滞覚悟で訪れてしまう気持ちにも納得してしまいます、しかも好天の週末となれば尚更でしょうか。
空にはヘリコプターが飛ぶ音、毎年の事ですね。
日光東照宮
相変わらず日光市内も大渋滞、そんな車を横目に東照宮参道前へ逃げて記念撮影、観光客の姿も戻った様で一安心と言ったところでしょうか。
ここから、東照宮の裏道を使い大谷川へと抜けて帰ります。
まとめ
すっかりと陽も傾いた頃、予定通り駐車場へと到着して本日のライドは終了。
同行していただいた皆様、大変お疲れ様でした。
無事、トラブルも無く何よりです。
以上、日光国立公園を一周するライド「にこいち」で紅葉狩りを楽しむでした。