何だかな〜、気が付けばロードバイクに三週間も乗ってなかった。
無理にでも乗り出すチャンスはあったはずなのに、あえて乗らなかった様にも思える。
これがもしかして世に言う、ロードバイク倦怠期...
なんて、冗談の様に思っていたのだが休日の朝になると腰が重く、何着ようか、何処へ行こうか迷っているうちに時間ばかり過ぎてしまい結局面倒に。
暖房の効いた部屋でぬくぬくと過ごす時間に溺れていたのである。
ここのところ体調も良くなかったのでロングライドを控えていたのもあるけれど、完全に怠け癖が付いてしまった様だ。
ペダルなら通勤で漕いでるだけで十分だろうなんてね...
そんな訳で、晴天の週末は無理にでも乗り出してみたのだが!
漕ぎ出しからして違和感が半端ない。
何と言っても、三週間ぶりのビンディングシューズが気持ち悪。
走りながらその原因を考えてみるのだが身体が温まるにつれ、その違和感も徐々に消えていたので慣れの問題かと無理に納得していた。
ところが30kmほど走ると左足の小指に痛みが!
三年も履いているシューズで今更何でかと思うのだが、ペダリングに対してクリート位置が合っていないのではとピントきた。
本来ならもっとトーアウト、いわゆるガニ股になるべきなのではと。
実はこれには心当たりがあって、頑張りすぎると鵞足炎になる傾向が昔からあった。
そんな経験から随分と妥協したトー角にしているのだが、自分で思っている以上にニュートラルは広く、この設定が間違っているのではと。
ロードバイクばかり乗っているとそれが当たり前の様になってしまうが、その当たり前が正しいのかは疑問に思うところ。
三週間で脚がリセットされ、この感覚こそが正しいのかもしれないな!
そんな訳で帰宅後、大幅にクリート位置を変更してみました。
トー角を広げ、Qファクターも若干だが外寄りに。
通勤自転車の様な位置へと近づけてみる。
三週間も乗らなかった事で思わぬ方向に展開したロードバイク。
果たして如何なる事やら。
続きは後日...