今週からめっきりと寒くなり通勤でも手足が凍えるほど冷たくて、本格的な冬将軍の到来を前に早々とウィンターシーズンに向け準備を始める事に。
何せ、最近は歳を重ねるごと寒さに弱くなっている様な気がしてなりません。
そんな中、ロードバイクの方はウィンターシューズを引っ張り出してクリートの調整などしているのですが、今シーズンは使うか否か悩むところ。
と言うのも、やはりNWのウィンターシューズではクリートの位置が自分で思っている所にセット出来なくてちょっとジレンマを感じてしまうから。
暖かさを取るか、パフォーマンスを取るか...
夏用シューズのSH-RP903にウィンドブレークシューズカバーを装着するべきか悩む。
シューズカバーでも十分に暖かいと話は聞いているので、本来なら環境を変えずに保温性だけ追加した方が圧倒的に正しい選択である事は間違いない。
だがしかし、自分の本能がウィンターシューズをあえて使えと言っている様な...
この夏は完璧なくらいにハマっていたシマノのビンディングシューズSH-RP903なのだが、完璧だと思っているからこそ見落としている部分があるのではないかと。
そこで、まずは試しにNWウィンターシューズでのパフォーマンスを測定してみる事に。
何時もの古賀志山へと向い何時もと同じルーティーンをこなすとクリート位置が微妙に浅いせいか脹脛が攣りそうな感じがしています。
ただ、不思議な事に心拍数が何時もの10%減って具合で脚は良く回っている。
これはもしかして、クリートを浅めにした方がより良いパフォーマンスが得られるのではないのかと期待が膨らんでしまう。
これまでクリートの深度に関しては何の根拠も無くただ勘で決めていたから...
でっ、帰宅してデーターを見てみるとパワーカーブせよペダリング効率にせよハッキリと向上しているのが分かる。
シッティングでバックを踏んでいたのも改善され念願の60%って数字を初めて見た。
ピナレロに乗り換えて一番の驚きと言えばバイクが持つ解像度の高さなのだが、それに加えてシマノのパワーメーターFC-8100-Pを搭載した事で確実なエビデンスが見えてくる。
ぶちゃけ、かなり高額な投資となってしまったが回収するものもそれなりに大きい。
自分としてはこれから年々と衰えていく人生において無駄に体力を使う様なサイクリングをしていたのではそれこそ長続きしないのではと。
さらに、無理して怪我や故障なんてのはそれこそ勘弁してほしいと思う。
GARMINにしてもパワーメーターにしても本格的なのを揃えるとなると入門用のロードバイクが買えてしまうくらいだから否定的な考えも最も、だが楽しいならそれで良い。
今回はウィンターシューズ問題について確実な回答を得られとてもスッキリとした。
しかも、そこから更にパワーアップするヒントを貰えたからw
こうして環境を整える事が明日への活力となる。