12月になってからと言うもの、息子が毎週の様に通学自転車でトラブってくる。
折しも、CANYONのクロスバイクが京都のサービスセンターに送られた直後からときたものだ。もともと、スペアバイクとしての要素もあったCANYONのクロスバイクなのに、いざと言う時にかぎって手元に無いと言う情けない話で。
だからっと言って、余っているママチャリには絶対に乗らない息子である。最近の学生さんホントお洒落なブランド乗っていて、大人から見ても羨ましいと思うよ。
そんな時、息子が以前に「ママチャリでも塗装してくれたら乗ってもいいよ」などと言っていたのを思い出してしまった。
そっか、その手があったか!
まずは、現状確認からの分解作業
こちらが、今回主役のママチャリ 。娘が五年ほど乗っていたお下がりをパーツ交換してお洒落にしたつもりなのだが、基本ベージュと言う色が気に入らないらしく黒に塗り替えてくれないと絶対に乗らないと言って返品されてしまったのだ。
まぁ、自分の息子だからな。そこに拘る気持ちも分からないではない...
リアのドライブ側は内装三段ギアなので、パーツの組み合わせ等確認のために記録しておく。内装ギアの場合、シフトケーブルの太鼓がギア側にあるのでワンタッチで外せるので意外と楽だったりもする。
ブレーキ側も一応確認のため記録しておく。スポーツバイクと違ってブレーキワイヤーを抜いておかないとチューブの交換ですら出来ないのが大衆車の面倒なところかもしれないな。
ヘッドパーツは錆々だが固着はしていない様だ、一応磨いてはみるがどんだけ綺麗になるのかは期待しないでおこう。
二時間ほど掛けてバラバラになったママチャリの姿、一番大変だったのが案外とステッカー剥がしだったりして。残りBB廻りは専用工具のコッタレス抜きがないと進まないので本日はこれまで。
次回は、最終分解から洗浄・脱脂して塗装の工程まで終わらせたいところです。