自転車に乗れなくなってはや一ヶ月半が過ぎようとしている今日この頃、最近は随分と痛みにも慣れてきて電気パッドの様な痺れ具合に快感を覚えておりますはぁw
そんな中、少しずつ三本ローラーに乗り始めリハビリ始めました。
ここのところの天気と相まって室内でヌクヌクとペダルを漕いでいる日々を過ごしていると重装備をして実走に出掛けるのが一段と億劫になってしまいますね。
インターバルでしっかりと汗を流しても汗冷えしないってのは最高ですよ。
でっ、三本ローラーも変化が無いと飽きしまうので最近はピナレロとビアンキを交互に乗る事にしています。
と、これが案外と意外な発見が多くてビックシ!
兎にも角にもピナレロはバランス感覚がクイック過ぎて油断すると直ぐにローラーから落ちてしまうので全く気が抜けません。
まるで三本ローラー初心者に戻ったかの様で真剣ですよ。
それに比べビアンキの方はと言うと、超安定していてローラー練しながら補給食を口に出来るくらいの余裕があります。
やっぱし、オールラウンド系とエンデュランス系のバイクでは素性が全く違うものだ。
また、ペダルの漕ぎ味も両者随分と違いがあって驚きでした。
同じ52x36Tのクランクを積んでいるのにも関わらず、明らかに使っているギアレシオが違うので機材の差ってやつをまざまざと感じてしまうのである。
特に、ピナレロに乗るとケイデンスがいくらでも上げられるから非常に面白い。
ぶちゃけた話し、しょぼい試走するくらいなら三本ローラーに乗ってしまった方がよほど分かり易いのではないでしょうか。
タイヤのケーシングとか空気圧などもかなり鮮明に違いが分かると思う。
今時はスマートローラーでZwiftするのが当たり前の様な時代になってしまったが、機材チェックと言った意味でも三本ローラーに乗るのは重要な事なのかもしれないな。
昭和生まれのオッサンは室内トレーニングも昔ながら。
春が待ち遠しくなってきました。
それでは、また (^^;