今年も残りあと僅かとなった今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょう。
自分はそんな中、今シーズンも冬のシューズはNWと決めた矢先に今度は左足のクリートがライド中にズレてしまうと言った問題に直面していた。
恐らくだが、SPD-SLペダルをPD-R9100へ換えているのが原因かと。
クリートの固定強度がメチャ強く頻繁に脱着する左足だけ動いてしまうのである。
そこで、通常なら5N•mで締め付けているクリートボルトを7N•mにしてみたのだが、結果は同じでライド後になるとキッチリとズレているから困ったものだ。
やはり、締め付けトルクが問題の原因では無いらしい。
それにしても、結構ズレているのも関わらず脚が感じる違和感ってのが案外と少なく走れば走るほどズレたクリートに脚が慣れてしまうのが更に厄介。
ぶっちゃけ、ちょっと変だなくらいで全く気付いていなかったから。
SHIMANO CONNECT Labでペダリングバランスが妙に偏っていたので気付いた次第。
これは筋肉や関節にどれだけ余計な負担を掛けているのやら、下手をすれば故障の原因になりかねない由々しき事態だとゾッとしました。
パフォーマンスが良いからと言ってリスクが大きいシューズを履き続ける訳にもいかず、何らかの対策を考える事となる。
クリート面を平して密着度合いを上げてみる
クリートとソールの密着度合いを上げれば固定強度が上がるのではと思いボツボツとした出っぱりなど点で支えている部分を削り平してみる。
多分、スパイク的な要素があってボツボツとした出っぱりがあるのだろう。
ソールを掴めば強い味方になるのだが、相性悪いと最悪なのではなんて思い試してみたところまるっきしの逆効果、ソールの方も平さないと駄目みたい...
両面テープを貼って固着してみる
面耐が全く効かないと悟ったところでもはや接着するしかあるまいと考えるのだが、流石に消耗品のクリートをガッツリと接着してしまう勇気は持ち合わせていない。
そこで、両面テープを使いクリートとソウルを貼り合わせた上でボルト固定すればかなり強固に固着出来るのではと思い試してみた。
ところがこれ、ボルトを締め付けている時点でクリートがズレてしまい話にならない。
両面テープが緩衝材となって密着するどころか余計と動く...
ネジロック剤を接着剤代わりに...
最後に思いついたのがネジロック剤をクリートに塗布してみてはと、プラスチック同士なので効果の程は薄いかもしれないけれど多少なりとも効果があれば御の字。
ところがこれ、案外と良いかもしれない!
一晩放置して実際に脱着してみたところズレる様子が全く無かった。
これで駄目ならシリコン系のコーキングもしくはガスケット剤でも使うしかないなと思っていたのだが液体で事が済むなら有難い限り。
クリートは消耗品だがシューズのソールは換えが無いので慎重になろう。
実走した結果、追記するかもしれません。
それでは、また (^^;