ここのところ何かとお疲れ気味なのでマッタリと渡良瀬遊水地まで走ってみる事にしたのだが予報に反して結構な向かい風となってしまい逆にお疲れライドとなってしまった。
本来、遊水地への往復ライドはドアtoドアでカスイチみたいな平坦ライドが出来ればと考え出したルートなのだが、一つだけ思い違った部分が。
それは、進行方向が変化するカスイチに対し常に一定方向となってしまう点だ。
スタートが向かい風なら到着するまで向かい風という悪夢。
正直なところ、ど平坦基調50kmの向かい風とじんわりと上り基調で進む50kmの山岳なら後者の方が圧倒的に楽だと感じるのは自分だけだろうか。
まぁ、これも冬場ならではの苦行と思い走ってはいるのだが...
そんな訳で渡良瀬遊水地に着いたところでTTする気にもなれず、谷中湖を横切って向いにある道の駅かぞわたらせへと早々にピットイン。
お腹も空いた事だし暖かい店内に飛び込んで食事休憩ですw、今回も毎度お馴染み「さくら食堂」さんで生姜焼き定食をいただきました。
ぶちゃけ、付近を探せばランチを楽しめそうなお店なんては幾らでもあると思う。
それでも道の駅かぞわたらせに足を運んでしまうのは立地条件の良さと施設の便利さではないでしょうか。
ピナレロに乗り換えてからと言うもの余計な気を使う羽目になり尚更そう思う様になる。
さて、お腹も膨れたところで谷中湖へと戻り晩秋の渡良瀬遊水地をのんびりと楽しむ事にします、何時もなら反時計周りで周回するところを珍しく逆周りにしてみました。
これが案外と楽しく、これまでとは違った景色が見えてきてちょっと新鮮な気分に。
シッカリと周回を重ね距離を稼いだところで帰路へと。
でっ、ここからが今回の本題。
ピナレロに乗り換えて初めての渡良瀬遊水地、それはある意味ど平坦ライドのフォースベクトルも初めて目にする事になる訳で、その意外な結果に自分でもビックシ!
ロードバイク界隈ではよく脚質なんて言葉を耳にするかと思います。
これまで5年ほどBianchiに乗り込んできて自分は紛れもないスプリンターだと思っていたところフォースベクトルの結果を見る限り如何やらクライマーなのではと。
その理由として、平地のペダリング効率が圧倒的に悪過ぎると数字が語っている様な...
市街地ではストップ・アンド・ゴーが繰り返されるのでこんなものだろうと思っていたのが、信号の少ない100kmを走ってみたらあからさまに下手クソだったなんて!
山岳で60%近い数字を出していたのも関わらず、平坦では何と33%。
どおりで山岳よりも平坦の方が疲れる訳だな...
結局、この冬の課題は如何にして平坦のペダリング効率を上げるかに決定。
ピナレロに乗り換えフォースベクトルに対応したパワーメーターを搭載したところ、今更ながらこんな事実と向き合う事になろうとは思わなんだ。
もうね、これまでに無い筋肉痛と戦いながら週末を生きています。
それでは、また✋