Qファクターについて少し学んだところで通勤に使っている20インチの折りたたみ自転車も何とかしたいと考える様に。まぁ、自分の場合、当然といえば当然なのだが。
でっ、よくよく観察してみるとこのクランク、シンメトリーではないみたい。
そう、コッタレス軸について調べてみると左右非対称なのがデフォらしい。
182mmのQファクターで8mm程のオフセットはドライブ側に相当偏った数字になる。
そこで単純にカセットBBで軸長を詰めてしまおうかなんて考えもしたけれど、チェーンラインを考えると無駄な投資になりそうなので諦めておく事に。
やはり、少しでもロードバイクの足しにしたいと言う刹那る願いはホローテックⅡにしてしまうのが一番確実な方法の様です。
そこで目を付けたのがFC-R2000、BB-RS500と合わせても一諭吉あれば十分。
ところが、シマノのサイトで色々と調べてみるとTiagra以下のグレードには50×34T、いわゆるコンパクトクランクのチェーンリングしか設定が無いのだとか。
つまり、現状の52Tに合わせようとすると最低でも11S用のFC-RS510が必要になる。
と言う事で、16インチからFC-RS510とBB-RS500を移植する事に。
やっぱし、そうなるんかいな...
まぁ、これが上手くいったら16インチにFC-R2000をインストしてあげるから。
そんな思いを胸にサックっと移植完了、とりあえず50Tで様子を見て調子良ければ52Tを調達する事に。何せ、7Sのボスフリーに11S用のチェーンリングは魔改造過ぎでしょう。
そしてこの問題の難しいところは、チェーンを何れにするか?
まぁ、普通に考えれば大は小を兼ねるという事で8S用を使うべきところなのですが、FC-RS510とはあまり相性が良くないみたで、結局11S用のチェーンにしました。
幸い、リアディレーラーのプーリーセットも105用なので変速さえ上手くいけばOK牧場。
室内で回してみた感じでは案外と調子良いみたい。
でっ、笑ちゃうのが、シングルギアに合わせて詰めてしまった11Sチェーン、ミッシングリンク2セット使いで繋ぎ合わせましたよw
そのうち、ロードバイクで使っているデュラチェーンが余ってくるので暫くの辛抱。
そして、通勤自転車をホローテック化するにあたり一番の障害と向き合う。そう、それはボタン式のリング錠に踵が当たってしまう件。
正直、この鍵はシティーサイクルの象徴でこの上なく便利なアイテム。
手放したくはないのが本音である。
これを外してまでホローテック化する意味があるのかと悩まされました。
がっしかし、もはやQファクターの誘惑には勝てない。
外しました...
ワイヤー錠を持ち歩くの面倒ですが、仕方ないですね。
さぁ、それでは実走に行ってみまょう。
と、本日はここまで。
続きは後日。