最近、街乗りでドハマりしている16インチの折り畳み自転車ですが、しばらく乗り回してみたところ53Tのチェーンリングだと些か厳しい場面もあるなと。
平坦をグイグイと進む感じは最高なのだが、ちょっとした起伏になるとペダルが重い。
さらに高架橋などダンシングしないと上れないのが現実で...
実用車としてもう少しマトモな自転車に仕上げなければと悟りました。
そこで、チェーンリング小さくして50Tを試してみる事に。
とは言っても今更買い直す様な真似はしません。
何故って、50Tのチェーンリングなら既に在庫で持っているから。
そう、今では時価にして¥15,000-相当にもなるFC-RS510が余っていた。R7000系の廉価版ではありますがホローテックⅡに対応したクランクセット。
こんなご時世なので結構貴重な存在らしく、50-34Tのチェーンリングに170mmクランク長は品薄の様です。
今回はそんなクランクセットを贅沢にもシングル化して16インチに使ってしまうとは...
そして、肝心のホローテックⅡにはBB-RS500をインストール。シルバーのワンがフレームと完全に一体化していて、まるで最初から付いていたみたいに馴染んでいるw
また、インナーをオミットするには外径16mm、内径10mmのワッシャーが必須です。
これが意外と近場では売っていなくて、入手するのに苦労しましたw
それにしてもこのセットって何時使うのって感じで取っておいた物なのですが、まさか16インチの折り畳み自転車に使うとは思わなんだ!
実はこれってチェーリングを大型化した際に余っていた11S用のチェーンを使っていたのが事の始まりで、チェーン使えるならチェーンリングも有りだなとなった訳で。
これも、変速機の無いシングルギアだから出来る所業かと...
懸念していたチェーンラインもド・ストライクで都合よかったし。
因みに変速機の追加なんてのも考えてみましたが、リアセンターが340mmしかないので確実にチェーン落ちして使い物にならないだろうなと思い止めておく事にします。
その他、クイック式のシートピンやグリップを換えてプチ・ドレスアップも。
正直、今回のホローテックⅡ化は態々と投資してまでやる様な事ではありませんが、ギア比を下げた恩恵は十分に感じました。
しかも、シマノのフォーアームクランクが使えるとなれば、サードパティー製のチェーンリングも使えるので対応する幅が無限に広がったも同然。
まだ、しばらくは楽しめそうな予感がします。
それでは、また✋