久しぶりにクロスバイクに乗り出したら、
後輪のディスクブレーキがフォワ〜ンと恥ずかしいくらいに響いていた。
先日のタイヤの件と言い、先端技術とは放置プレーにめっちゃ弱いのだろうか?
まぁ、しばらく放置しただけで鳴き出したのなら、
しばらく乗れば鳴き止むのではないかと30kmほど走ってみましたが、
全く鳴き止みそうな気配は感じられず、ただただ気になって仕方がありません...
そこで、問題のパッドをキャリパーから外してアルコールで掃除してみます。
もちろん、ローター側もふきふきして一応脱脂をしてみました。
がっ、結果は変わらず...
やはり、油分が原因ではなさそうですね。
チェーンの注油中、ローターにチェーンルブがかかっていたり、
知らぬ間にローターを触ってしまった、などと言う単純な問題ではなさそう。
ここで、しばらく放置されたレジンパッドを観察してみまると。
って、既にパッドの一部が欠けているし!
表面もザラついていて新品とはまるで違った代物の様です。
しかし、パッドの厚みはまだ十分に残っているので交換するには勿体ない。
そこで、ダメ元と思い紙やすりの上で面研ぎしてみる事に。
もちろん、やり過ぎは危険なので軽〜くサラッとにしておきます。
結果、バッチシ音鳴りは止まったのですが、今度はブレーキが全く効きません!
新品の状態に初期化されてしまった様ですw
当たりが付けば直ぐに効く様にはなると思うのですが、
街乗りだと走行距離を重ねないとなかなか当たりが出ないのですね。
慣らしで10kmほど走ってみましたが、ヌルッとして止まらないから気持ちが悪い。
と言う事で、一発で当たりが出る儀式に行ってきました。
ダウンヒルで二回も焼き入れをすれば即効で当たりが付いてくれます、
最終的にはモータースポーツの様なブレーキタッチと感覚が戻ってきました。
いや〜、やっぱ油圧ディスクブレーキでのダウンヒルは楽しすぎる!
ついでに、最近オープンしたばかりのなんちゃってオフロードコースも走ってみり!
一周100mも無い様なコースだがリアルに滑る感じがたまらなく面白い、
シクロクロス用のタイヤにしたらもっと楽しめそうな予感が...
以上、鳴き出した油圧ディスクブレーキの対応策でした。