自転車好きのこそっとした話な

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パンクしてもなおPanaracerのAGILESTを履き続ける理由

先日のランチライドで思わぬ痛手を喰らってしまったロードバイクのフロントタイヤなのだが、何とか使えない物かと思いタイヤブートを貼って補修してみた。

 

好みの空気圧まで入れてみたところチューブが飛び出しそうな症状は何とか回避したみたいだけど、流石にこれだけ見事に切れているとライドするには不安ですね。

 

と言う事で届いたばかりの新品へと交換する事に。

 

1,000kmも走らずにサイドカットしてしまった前回と言いパナレーサーのアジリストを使う様になり半年ちょいで三本目の投入となるフロントタイヤ。

 

正直、サイドカットは時の運だと思っていましたがタイヤに由来する部分も大きいのではと感じる今日この頃。

 

ならば同じアジリストでもパンクに強いDUROにすればと意見もあるでしょう。

 

しかしながら28Cにしてこの軽さは捨て難く、何と言ってもバイクコントロールがピカイチってのが履き続けてしまう最大の理由かもしれません。

 

実はアジリストに換えてからストラバでCRを幾つか獲得していまして。

 

その中でも今年一番の思い出となるのが奥日光は中禅寺湖畔から始まる中禅寺湖スカイラインの復路である半月山下りTTであります。

 

ストラバセグメント半月山TT(

 

先に言っておきますがこれにはちゃんとしたオチちがあって、偶然にも半月山駐車場で一緒になった宇都宮ブリッツェンの堀孝明選手にリードしてもらったおかげでした (^^;

 

プロ選手の背中を追いかけて走ったら結果的にCRになっていたと。

 

とは言えスタートしてから数百メートルは10%の激坂を上らされるので下りだけをムキになって追いかけていた訳ではありません。

 

逆に考えるとあの上りで篩に掛けられていたのかもしれませんね。

 

ぶちゃけ10%の上りであのスピード域は驚異的でしたからw

 

でっ、下りになると更にクレイジーな領域に突入。

 

しかもフラッグシップモデルの油圧ディスクブレーキに対してこちらは超エントリーモデルのリムブレーキと機材の差は歴然。

 

ところが実際に走っているとそんなハンデは微塵も感じず、むしろ楽しいの一言。

 

車間をあけてリードしてもらったのでラインも読み易くブレーキのタイミングこそ違えどプロのダウンヒルはとても勉強になりました。

 

当時の記事はこちらから↓↓↓

 

denzo689.hatenablog.jp

 

頭で考えていたら絶対に間に合わない領域で無意識にバイクコントロールしているにもかかわらず、その反応はとても安定感がって頼もしいとしか言い様がありません。

 

これまでにヴィットリアのコルサ、コンチのGP5000、IRCのフォミュラプロと履き換えてきましたがバイクコントロールで言うならばアジリストは抜群ですね。

 

この時からAGILESTの虜になってしまった自分が!

 

そして、これを機にシッカリと結果を残せる様になったのも事実。

 

まぁ組み合わせるホイールや乗り手によってイメージは様々なので参考までですが。

 

最後に補修したAGILESTが二本揃ったのでクロスバイク用のサブにセットアップしてみたのだが、これがまた実に面白い結果で後日報告したいと思います。

 

それでは、また✋