最近ロードバイクのトレンドは電動変速にディスクブレーキとチューブレスタイヤ。
しかし、ディスクブレーキに関してはアンチな意見も多く、自分も反対派です。
ところが、今年になって雨の中をキャリパーブレーキで走る様になってからと言うもの逆にディスクブレーキを試してみたくてCANYON Roadlite 6.0を購入してしまいました。
そこで、巷で囁かれているほどディスクブレーキは凄いのか、梅雨時期を乗り超えた今の感想を語ってみたいと思います。
引きが軽くて女性向けなのは本当だった
そうそう雨の下り坂なんて走る女性は少ないとは思いますが、軽いタッチで雨の日の下りでも確実にブレーキが効きます、むしろ効き過ぎに注意しないとスリップする程!
最近はショートモデルのSTIも登場して、より女性に優しいブレーキになった様ですね。
意外とメンテも簡単そう
ディスクも油圧になると急に敷居が高くなった様に感じますが消耗品に関してはキャリパーブレーキより簡単・確実な気がします。
パッドは数分で交換出来るしローターに関しては現行のセンターロックタイプならBB回しで脱着出来るのでスプロケの脱着と同じ感覚ですね。
ブレーキフィードに関してはそうそう入れ替える物でもなさそうでエアーさえ噛んでいなければ問題無いかと。
コスパと重さを犠牲にしてまで
ディスクブレーキ導入に反対の大半はお金をか掛けて重くしてどうすんの?と言う意見ではないでしょうか、自分もずっとそう考えていましたから。
しかし、握力のある男性にとってはキャリパーブレーキ以上に大胆に突っ込んでからの繊細で確実なブレーキングにハマる方が多いのではと感じました。
もはや、自動車やオートバイと言ったモータースポーツの感覚です。
この違いは周回コースの試乗程度では分からないと思いますが、実際に現場で走ってみると笑えるくらい楽しいブレーキにただただ感動するばかりでした。
そして、ダンシングの時に車体が軽く感じるのは自分だけかもしれませんが、鉄下駄ホイールなのに振ると軽いのにはちょっと驚きます!
重くなっても重心位置が低い恩恵なのかもしれません。
つまり、コスパと重さを犠牲にしても導入する価値は十分にあると評価できます。
食わず嫌いは勿体ないです、皆さんも一度は試してみてください。