突然ですが皆さん、ナイトライドの経験はありますか?
この時期は暑くて、やっぱ走るなら夜だよねって方も多いのでは。
特にブルベ好きの方々からしてみれば、夜走るのは当たり前じゃねみたいな。
しかしながら、一般的なサイクリストからしてみれば暗い夜道を態々と走り回らなくても早朝ライドの方が馴染み易いのではと思う。
夜明け前、最も静かで涼しい時間帯。
そこから徐々に陽が昇るあの雰囲気がたまりません。
そんな訳で自分も早朝ライド派だったので深夜に走るなんて考えは全く無かった。
ところが、ここにきてナイトライドをする羽目になろうとは!
冗談で考えてみたのが...
でっ、実際に走り出してみると早朝ライドと変わらず案外とイケイケな雰囲気で良い。
視界が悪いせいか、いつもよりスピード感があって進んでいる気がする。
ブルベ族の皆さんが夜通し走る気持ちが良く分かりました。
そして何より、路面状況の変化に対し視覚の情報が無いので頭で考えるのでは無く、脚で感じて変速やケイデンスをコントロールしている自分にビックシ!
実は、この部分が自分に最も足りないのではと以前から感じていたところ。
ついついと見た目の先入観で踏み過ぎてしまう感が拭えないでいた。
そう考えてみると夜練には特別な意味があるのかもしれませんね。
視覚が無いってのはある意味最強なのかも。
しかしながら、ナイトライドはどんだけ走っても空が明るくなる気配が全く無い。
市街地や街灯がある辺りならまだしも真っ暗な山道はマジで怖いから。
予定では滝ヶ原峠を抜け日光清滝から神橋経由で日光を周回してくるつもりだったのに黒川神社でビビってしまいアッサリと黒川沿いを引き返す。
早朝ライドで定番のコースもナイトライドでは無理...
途中にある南摩ダムの摂水工事現場がライトアップされていてちょっとビックシ、まるで都会のプラント工場みたいで山の中に居る事を忘れさせてくれます。
結局、ナイトライドこそ幹線道路を走るべきと悟りましたw
今後は何かと夜走る機会が多くなりそうなので装備を充実させるのも課題ですね。
もしかして、このままブルベ族になっていたりして...