三ヶ月前に一切の操作を受け付けなくなってしまった4iiiiのパワーメターPRECISIONなのだが、ケイデンスセンサーとしてならまだ使い道があるなと思いクロスバイクに装着してみたところ意外にも復活してしまい再び全機能が使える様になっていた。
事の発端はキャリブレーションに失敗する様になりパワー値が明らかにおかしくなってきたのが始まりだった。
そこからはもうファクトリーリセットも出来なくなってしまいゴミと化してしまう。
裏技的なリセットも試してはみたものの全く効果が無く残念...
そして、一番厄介だったのがFC-R8000用のレフトアームをシマノのリコール対策品であるFC-08に使うとめっちゃチェーン落ちすると言う事実。
インナーからアウターにチェーンが上がらなくなり、ガチャついている合い間にチェーンが落ちてしまうのだ。
この因果関係が何処にあるのかは知る由もない。
そんな訳で完全に使い道が無くなりお蔵入りとなっていたのを態々と引っ張り出してきたのにはクロスバイクにもケイデンスセンサーが欲しいと思ったからで以前にもシクロクロス的な事をしていた際、FC-R7000に4iiiiのレフトアームを装着してパワーを測定していた時期があったから。
当時の事を思い出してもこれといった不具合は無く調子良かった気がする。
また、ケイデンスセンサーをゴムバンドで止めるよりもアームに内臓されていた方が断然シンプルで格好が良い。
そう、数万円もする超高価なケイデンスセンサーなのであるw
でっ、クランクを装着してサイコンにセンサーを追加してみるとあらまぁビックシ、何と校正が成立してしまうではないか!
すかさず、iPhoneに4iiiiのアプリをダウンロードしてファクトリーリセットを試してみるとこちらもバッチシ受け入れてくれて完全に復活したみたい。
恐らくだが、三ヶ月ほど電池を抜いて放置しておいたのが功を奏したのだろうか、基盤に残っていた電圧が完全に消え去り自然とリセットされたのかもしれないな。
4iiiiのパワーメーターPRECISION、調子が悪いと思ったら電池を抜いて数日間放置プレイしてみるのがよろしいかと。
同じ様な症状でお悩みの方の参考になれば幸いです。 (^^;