今年の夏、個人的には本当に熱くてたまらない。
と言うのもこのお盆休み、我が家の女性陣を沖縄旅行に送り出してから暇さえあればロードバイク探しの旅に勤しむ毎日。
実店舗に行ってみたりネットで色々と検索しては車種の選定に悩む。
そんな中、ビアンキも乗れない訳ではないのでテストがてら乗り出してはいるものの、こんな事になると疑心暗鬼ってやつか余り気持ちの良いものではない。
正直、ダンシングした時の違和感がハンパ無く全然上らなくなってしまったのは痛い...
外見的な傷はほぼ無いにしても、あれだけ揉まれてしまうとやはりカーボンフレームは終わってしまう物なのだとつくづくと考えさせられていた。
ただ、ロードバイクに乗れないからと言って腐っている訳でもないのが自分らしいw
こんな時だからこそ逆にクロスバイクをこれまで以上に楽しんでいる。
でっ、見つけちゃうんだよね、スイートスポット!
クロスバイクで向かい風の様な状況になると必ずと言っていいほど頭に思い浮かぶのが、カーボンディープリムホイールの有り難みってやつで。
ローハイトのアルミリムを履いたクロスバイクでは絶対に得られないと思っていた。
ところが、ひょんな事からポジションを少しだけ変えてみたらあら不思議!
向かい風でもスイスイと進む様になり全く別な自転車みたい。
4年間、ロードバイクと乗り比べて絶対だと信じていたポジションがいとも簡単に崩れ去ってしまうなんてちょっと意外だったけど...
でもね、こうして考えてみるとポジションにしろペダリングにしろ常に変化している訳で、そこに気を使うか使わないかって自分次第なのではないだろうか。
自転車に依存する様な走り方をするのではなく、自分がいかにして自転車を操れるかが問題なのではと思う。
結局のところ、フレームが軽いとか硬いとか数字にばかりに気を取られていた様な...
頭の中がスッキリしたところで新しいロードバイクを決断する。
やっぱし、カッチョ良いと思うのが一番だよねw