そう言えば、昨年の10月にPrimeのカーボンディープリム、BlackEdition 50を購入してから2,000kmほど走っていた。
購入当初こそVittoriaのラテックスチューブでかなりトラブってみたものの、原因となりそうなリムテープを補修しブチルチューブにしてからは何の問題もなく過ごしている。
そもそも、リムブレーキ仕様のカーボンリムにラテックスチューブの組み合わせは、最初からNGだったのかもしれないが...
現在はコンチネンタルのGP5000にシュワルベの軽量ブチルで。
19Cの新エトルトにもマッチしている様で、非常に良い仕事をしてくれています。
また、アルミリムからカーボンリムに変えて一番驚いたブレーキシューの激減りも、一皮剥けてからと言うものは意外と落ち着いて未だPrime純正品のままだったりして。
肝心の効き具合も合変わらず、普通に止まってくれるし。
この調子だと3,000kmは走れそうな予感が...
とっとと用意しておいたシマノのブレーキシュー、暫くは使いそうに無い。
最後に、総合的な感想を述べると。
とにかく、身体が疲れない!の一言に尽きる。
乗り心地がマイルドなのもあるが、反応にバネがある様で非常に良い。
比べる相手がフルクラムのレーゼロなので特にそう感じるのかもしれないのだが...
そして、最も懸念していた横風の恐怖もさほど感じる事は無く、電車に乗っている程度の揺れとでも言っておくべきだろうか。
なにぶん、栃木の田舎道ではビル風の様な突風を受けた事が無いもので...
逆に、向かい風となれば本当に良く進む不思議なホイールだと感心してしまうのであった。
ぶちゃけ、ロードバイクにはこれまで結構な投資をしてきた訳だが、機材ドーピングと呼べる様な結果はこれに尽きる。
もはや、アルミのリムには二度と戻れないだろうな...
以上、カーボンディープリムを履いて2,000km走ってみた感想でした。