前回の記事でキャニオンのクロスバイクにも脱着式の前カゴが装着できそうだと言う記事を書きましたが、今回は実際に取り付けをしたので紹介してみます。
では、ベースブラケットの取り付けから。
クランプ径に応じたスペーサーが2種類付属していて22.2mm、25.4mmに対応。スペサー無しで31.8mmにフィットする様になっています。
キャニオンのクランプ径は31.8mmなので今回はスペーサー無しでピッタシ。
ステム下のアングル調整ネジでカゴの水平具合を調整するのですが、この部分に余裕が無いと基本的に搭載は不可能だという事になるのでお気を付けください。
写真のステムがC-C80mmでヘッドチューブと12mm程度の余裕なのでコラムスペーサーが25mmとか残っていれば20mmくらにはなりそうな感じですか。
また、このままだとステムが傷になってしまうので調整ボルトに適当なゴムキャップなどを被せておくと安心でしょう。
ベースブラケットだけなら、まだまだスポーツ感残ってます!
それから、同じベースブラケットをミニベロに加工して取り付けた例がこちら。
もちろん、改造は自己責任ですからあくまでも参考程度に...
最後に、カゴの搭載で一番困るのがライトの移設先。ミニベロの様にヘッドチューブに余裕があるとフロントブレーキの上がベストなところなのだが クロスバイクだと全くスペースが無い。今回はQRのディスクでホント良かったと思う。
8cmほど裾上げしたバスケットでもカメラバックとお弁当が十分に入りそうなので非常に満足です。
もうね、針仕事なんて何十年ぶりかで親指と人差し指がヒリヒリしていますw
さぁ〜、これで何処へ行こうか!