ここのところ非常にトルクフルなペダリングが出来る様になってきたなと自分でも納得するほどの成長に驚くばかり!
それもこれも、先日導入したFC-9000用の38Tインナーリングのお陰でしょうか。
正直、このインナーリングは自分にとってもはや神アイテム。
インナーリングなんてどれも同じ様にしか見えないが、実はシマノならではの秘密が隠されているのではとさえ思う。
実際、FC-R8000用の39TをFC-R9200に装着して試したところ何かモッサリとしてしまいオリジナルの40Tよりも重く感じてしまったのはナイショの話だ。
そう考えると、逆にDURA-ACEの38TをFC-R8100に装着してみてはいかがなものかと想像してしまうのは自分だけだろうか?
一通りデータを採り終えたところでピナレロからビアンキに移植していた...

旧DURA-ACEらしいシルバーのラインがとても新鮮に感じます、一応念のために言っておくとFC-R8100(FC-08)ならFC-9000用のインナーリングは無加工で取り付けが可能。
と、準備が整ったところで早速テストライドに。
まずは、何と言っても変速の具合から確認してみるのだが、これがもう信じられないくらい素晴らしい動作で驚きが隠せません。
それはまるでSTIレバーのストロークが変わったのではないかと思うくらいに。
機械式のフロント変速ではこれまでに何度も苦い思いをしてもはやトラウマになりかけていたのが一気に消え去りましたw
でっ、ライドの方はどうなのって。
そりゃもうね、思惑通りで笑いが止まりません。
兎にも角にも、脚の掛かりが良いってのはパワーバンドが幅広くなるので自分の様なトルク型の人間にとってはシフトチェンジに余裕が生まれて効果抜群です。
さらに、脚の解像度が上がった様にも感じるのが不思議ところ。
斜度の変化に対して脚が敏感になると言うのか、決して踏み過ぎないでいられるのだ。
とりあえずはテストライドもまだ始まったばかりなのでデータ的なところは控えておきますが、確実に楽しくなったのは間違いありません。
ライド後、速攻で38Tを追加注文してしまいました...
