
ここのところクランクネタばかりで申し訳ないが、DURA-ACEを手に入れた今だからこそULTEGRAや105との違いを考察したくてたまらないのである。
そこで今回はクロスバイクにFC-R8100の52Tを取り付けてみた次第。
事の発端はスライド移植の際にFC-08(FC-R8000のリコール対応品)のアウターチェーンリングとFC-R8100のアウターチェーンリングを見比べていたところ如何やら同じ物なのではと疑惑の念を抱いていた。
細かく採寸してみても同じ数値にしかならず、これって塗装とULTEGRAのロゴ、そして12Sか11Sの印刷が違うだけなのでは?
因みにFC-08のインナーリングにはハッキリと12Sの刻印が入ってます。
つまり、11Sのドライブトレインに12S用のクランクセット使うのはシマノ的にもOKなのではないかと勝手に想像したりして。

ならば余っている12S用のチェーンリングを使いクロスバイクで52-39Tを踏んでみては如何なものかと思い早速交換してみたところ見た目もバッチシ自分好みに大変身!
マット調のクランクアームに控えめな黒のチェーンリングが非常に良い。
これならさぞかし軽快に走れるのではと期待が膨らみながら何時もの古賀志山へと走り出していたのである。
ところが...
踏み出した瞬間にビックシ!
まるで泥の中を走っている様な感覚でペダルがメッチャ重い...
ピナレロは54-40Tに換えてペダルがメッチャ軽くなったのに対し全く逆の様子で、ロー側のワイドレンジを使わないと市街地の巡航が出来ないレベルにまで陥っていた。
あれほど軽快だったバイクがたった2Tの差でこんなにも不快になるの?
全く進まない自転車に嘆きながら森林公園入り口のコンビニまで何とか辿り着くと既にエネルギー切れとなりたまらずに補給を摂ってしまう。
定番コースの往路でガッツリと補給するなんて、どんだけ脚を使ってしまったのか...

そんなクロスバイクで一通り古賀志林道を走ってみたところ変速の不具合は無く11Sのドライブトレインに12Sのクランクセットを使っても大丈夫なのは明らか。
ただ、39Tのインナーリングは流石にヤバかったけどw
今回の一件、不快になった原因がチェーンリングにあるのは間違いないが全体的に走りが怠い理由としてはやはりイチキュッパの軽量ホイールにあるのではと思う。
今まで105によって隠されていた部分がULTEGRAによって暴かれてしまったみたいな。
まぁ、逆を言えばこのクランクセットで気持ちよく走れるホイールを探せばそれがマストになるのだろうが、QRのディスクブレーキだと現実的にみてかなり難しい。
結局、この手のバイクはオブラートに包んでおかないと駄目なのである。
クロスバイクにはクロスバイクのキャパシティってのがあるか知らんけど、限度を超えたパーツをアッセンブルしまうと逆にマイナスにしかならないと勉強した。