あらためまして、あけましておめでとうございます。
昨年は沢山のスターやコメントをいただきまして誠にありがとうございました。相変わらずの駄文ですが本年もよろしくお願いいたします。
2020年1月14日でサポートの終わるWindows 7、今でもWindows 10へ無償でアップグレード出来るらしいと情報が飛び交っています。年末最大のイベントである年賀状印刷を無事終えた今、本当にラストチャンスかもしれない。
ぶちゃけ、我が家ではエクセル・ワードと年賀状ソフトしか使わない嫁さん専用のパソコンをサポート切れとかで買い換えるほどの意欲も無く、このまま使い続けても構わないかなと考えていました。
しかし、流石にサポート切れが理由で良からぬ問題が発生してからではコンプライアンス的にまずいのではという意見になって今更ながら対応策を打つ事に。
既に、更新作業についての手順などは先人の方々がブログやYoutubeなどで事細かく紹介されているので、其方を参考にさせてもらいました。
今回は、一度失敗したインストールの注意点と必須ソフトの結末をこそっとですが語ってみたいと思います。
ではまず、大晦日の朝からシステムバックアップとリカバリーディスクの作成を始めるのですが、ここで約六時間も費やしてしまう事になるとは。サードパーティ製のアプリを残したままのシステムバックアップに230GBもとられてしまい相当な時間をロスしてしまった様で、後に全部捨てる事になるとも知らずに...
準備が整ったところでいよいよWindows 10の更新作業に入ります。ところが、順調だった作業が一時間半ほど経過した頃だろうか、進捗状況が57%でフリーズしていたと思ったらいきなり70%になって、安心した途端にまた57%に戻ってみたりと?
そこから今度はいきなりリブートしてきて「初めてコンピュータを使用するための準備をしています」と表示が出てきた。ここで待つ事数分、ログイン画面が立ち上がってくるはずなのだがなんだか様子がおかしい。
開いてきたのはログイン画面ではなくWindows10のアップグレードに失敗したアラート画面だった、ガックシ...
エラーコード「0xC1900101 - 0x4000D」を調べてみると如何やらサードパーティー製のアプリケーションに起因した問題らしいので、立ち上がってきたオリジナルのOSからMicrosoft製以外のアプリケーションを全て削除してリトライしてみる。
正直、こうなると分っていたならリカバリー領域からWindows 7をクリーンインストールしたところにWindows 10をアップグレードした方が絶対に良かったと思う。
Officeのプロダクトキーを探すのが面倒なだけで手を抜いてしまった罪悪感が漂う。
そして、二度目の更新作業で無事にWindows 10にアップグレード作業完了。
ここまで約十時間、いや〜長かった。待ち時間はチマチマとローラー乗ったりして過ごしていましたが、最終的には結構な距離を漕いでいた様なきがします。
とまぁ、大晦日はここまで。久しぶりに家族が揃った夜を楽しみました。
翌日、元旦は少し出遅れて午後からの作業に。ネットワークプリンターの設定をディバイスの追加から、ドライバーが引き継がれているのかあっさりと終わってしまいちょっと拍子抜けです。
では、あえて削除しなかったOffice 2013の結末はと言うと、残念ながら綺麗に消されていました。ファイルをクリックするとOne Driveが開かれてしまいオフラインでは使えない様です。結局はプロダクトキーを探して右上のボタンから再インストールとなりました。
まぁ、Microsoft的にはOffice 365にアップグレードして欲しいところでしょうから、この辺はそういった事情があるのかと思います。
それにしても、一番驚いたのはなんと十五年くらい前のアプリケーション「筆ぐるめ Ver 9.0」がインストール出来てしまった事。
一度アンインストールしていたにもかかわらずレジストリーが引き継がれていたのか、住所録なども元のまま再現してしまった、サードパーティ恐るべしw
クリーンインストールしなくて良かったと思った瞬間です。
サポート期間が残り二週間をきったところですが、Windows 10へのアップグレードはまだ間に合います。最悪、ISOファイルだけでもダウンロードしておけばサポート期限が過ぎても何とかなるのではと思ったりして。
最後に、今回の作業は全て自己責任となります。この記事を参考にして問題が発生しても当方には一切の責任が無い事はご了承ください。