自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

そんなに欲張らなくてもよいと思うサイクルボールかすいち

サイクルボールかすいちスータート・ゴール かすみがうら市交流センター

2020-11-14 AM8:00 サイクルボールかすいちスタート

 

まさか、また「かすいち」を走るなんて!

 

あれは、ロードバイクを手に入れた2018年の夏だった。

当時、中学生だった息子と100km走破を目指して訪れた記憶がある。

あれから二年の月日が、人生を変えてしまう様な出来事を乗り越え再び訪れるとは。

 

それにしても、早朝の駐車場に続々と集まってくるサイクリストの数にはちょっと驚く、

これがサイクルイベントの効果と言うやつなのか凄い人気の様だ。

 

サイクルボールかすいち 武井れんこん農園

最初のチェックポイント 武井れんこん農園

今回もナビーゲートはツール・ドから落としてきたGPXファイル、GARMIN Edge130だと線しか表示されず霞ヶ浦湖畔では無い市街地を案内されていきなり戸惑う。

 

また、この時期の早朝をナメてはいけないな、冬武装しないと寒い...

 

一応、シューズの裏穴はテープで塞いできたのだが、冬用グローブとシューズカバーも欲しいところだ。

 

サイクルボールかすいち 第二チェックポイント 霞ヶ浦総合公園

第二チェックポイント 霞ヶ浦総合公園

今回はここでアプリ落ち、チェックイン出来なくなってしまったので17時までにゴールして写真判定してもらわないと認定されない事になってしまったorz

 

もはや、人を待っている余裕など無い。

 

って、今回もヘタレオヤジ三人組で参加予定だったのだが、一人遅刻しているし...

 

霞ヶ浦平和記念公園で零戦と記念撮影

霞ヶ浦平和記念公園零戦と記念撮影

そこで、サイクルボールかすいちとは全く関係が無いのだが、霞ヶ浦平和記念公園にも寄る事に、実は零戦の実物大模型は個人的に外せないポイントでもあった。

 

しかし、暫く時間をつぶしてみるが待ち人は来ず...

 

サイクルボールかすいち 第三チェックポイント 和田公園

第三チェックポイント 和田公園

結局、追い風に乗って気持ちよく次のチェックポイントに到着する、単純なかすいちだったら半分を消化した事になるのだが、今回はサイクルボールなのでまだまだ先は長い。

 

そして、ここから難解ルートに突入する事になる...

 

サイクルボールかすいち 道の駅 水の郷さわら

第四チェックポイント 道の駅 水の郷さわら

かなり迷いながら何とかチェックポイントに到着、しかも記念撮影したのは川の駅でw

ここで食事でもしながら後続を待つつもりだったのだが、アウェー感が半端ない...

プレッシャーにはメッチャ弱いので、とっとと離脱する事に。

 

そして、あくまでも個人的な意見なのだが。

 

正直このチェックポイントに脚を伸ばすくらいなら、その分ゆったりとしたランチタイムに時間を費やすべきだと思う。

 

このコース「#初心者の脚でも一日」なんてタグ付けされているが、実際はそんなに甘くは無い、むしろ休まず走れと言っている様なものだ!?

 

自分の様に、ガッツリとしたランチを希望するなら平均30km/hで走るか、夜明け前のスタートになる。

 

まるで、ブルベにでも参加している様で「かすいち」本来の楽しみ方とは違う様な。

 

もっとも、サイクルボールとはブルベ的な要素を楽しむ企画なのかもしれないが....

 

 

かすいちのランチは食べ処わたなべさんでハンバーグ定食

頑張って漕いだご褒美はハンバーグ定食、一口食べてしまいましたが...

麺、魚、肉と迷いながら霞ヶ浦沿岸まで戻り「食べ処わたなべ」さんでランチタイム、至福の一時がたまりません。

 

運良く席も空いていたのですんなりと座れラッキー、サイクルラックもありウェルカムな雰囲気で料理も美味しく居心地も大変良かった👍

 

サイクルボールかすいち 天王崎観光交流センター

第五チェックポイント 天王崎観光交流センター

食事処からは数分で次のチェックポイントへ、記念撮影をしていると次から次へとサイクリストがやって来てはスマホを片手に皆同じ動きをしますね。

 

そんな中、後追いしていた後続と遂に合流、90kmの一人旅お疲れ様でした。

 

サイクルボールかすいち 道の駅 たまつくり

第六チェックポイント 道の駅 たまつくり

日も随分と傾いてきた頃に到着したチェックポイント、のんびりしている暇などありまあせん、とっととリスタートしないと間に合わない雰囲気が漂っています。

 

残り約34km、ぶちゃけここからのペース配分が勝負の分かれ道となる。

 

そして、最も重要なのはDNFするならこのポイントしか無い。

 

前回はここで心折れて霞ヶ浦大橋渡って帰りました...

 

サイクルボールかすいち ダイヤモンド筑波ビューポイント

第七チェッックポイント ダイヤモンド筑波ビューポイント

でっ、まさかの通行止め!チェックポイントも見逃してしまい確認したら手前にあった迂回路への曲がり角だった。

 

しかも、Uターンした挙句、疲弊した脚でグラベルの坂を登らされるので要注意。

 

ビンディングの方は自転車を降りて登る方が賢明かと、りんりんロードでこれだけ落車事故が相次いでいるのに、ここでもかみたいな落とし穴が💢

 

 

サイクルボールかすいち かすみがうら市歴史博物館

第八チェックポイント かすみがうら市歴史博物館

そうして、なんとか日のあるうちに最終チェックポイントへ到着、ここでも記念撮影をしていると続々とサイクリストがやって来て辺りはあっという間に自転車渋滞。

 

でも、皆さんホットしている様子で。

 

サイクルボールかすいち ゴール

2020-11-14 PM4:20 サイクルボールかすいちゴール

我々は一足先に抜け出して無事ゴールへ到着、かすいち完走証カードも頂きました。

少しだけ期待していた、かすいちサコッシュが既に終わっていたのは残念..

この後、駐車場でライドの後片付をけしていると辺りは真っ暗に。

 

こうしてサイクリストの一日は終わってゆくのであった...

 

新調したウィンタージャージでフォトポタへGoToライド!

今季最低気温を更新している関東地方ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

本日は新調したウインタージャージの具合を確認したく、宇都宮市森林公園までCANYONのクロスバイクでテストがてらのフォトポタへ。

 

宇都宮市森林公園の紅葉とCANYONのクロスバイク

今更ながら、紅葉も残りわずかとなる赤川ダム湖畔でナイスな撮影ポイントを発見した。

 

スマホが表示する気温よりもちょっと肌寒い感じがする中、強度を上げてペダルを漕ぐと少し汗ばむくらいで丁度良い新しいジャージ。

 

STRAVA 宇都宮市森林公園走行記録

そして、久しぶりにクロスバイクで上る古賀志林道は意外と軽快で、機材のハンデなど微塵も感じないから不思議である。

 

でっ、忘れていたのだが古賀志林道の下りは伐採工事の為、通行止めとなっていたのだ。

 

迂回路として案内されているのは裏古賀志林道、更に上ると一気に景色が広がる絶景ポイントへと到着する。

 

古賀志山とCANYONのクロスバイク

毎回、この景色を舞台に映える一枚を撮りたかったのだが、今回のは如何だろうか?

 

そんな事を考えつつ、ここで暫くロッククライマーのおじさんと駄弁っていたのだが、新しいジャージは汗の乾きも素晴らしい様で全く寒さを感じさせない。

 

帰宅して、こうして記事を書いている今も着心地は抜群なのだ。

 


週末のグループライドもこれなら十分に耐えられそうで安心した。

 

あまり大きい声では言えないのだが、前回の日光では飢えと寒さでかなり危険な状態まで追い込まれていたからな...

 

嫁さんと走る、鹿沼市の大芦渓谷へ紅葉狩りサイクリング

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

雨上りの11月3日文化の日は栃木県鹿沼市にある芦の郷公園の駐車場にBianchiロードバイクとCANYONのクロスバイクが並んでいた。

 

今回は、嫁さんに軽る〜くヒルクライムを楽しんでもらうと言った趣で、大芦渓谷へ紅葉狩りライドツアーを企画したのだ。

 

これまでとは違った形のサイクリングが御所望だと、まさか嫁さんから言い出してくるなんて信じ難い話なのだが...

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

しかし、宇都宮の天気予報では終日晴れマークが並んでいるのに目的地方面の山々には厚い雲が広がっていて、ちょっと肌寒いライドになりそうな予感が。

 

サイクリングの準備をしている嫁さんは、いつもの平坦基調なサイクリングと同じ感覚でいるのか、急に寒くなったこの状況を服の重ね着で凌ぐつもりでいるらしい。

 

ちょっと待て、そんな格好で今回のルートに挑んだら間違いなく大汗かいた挙句、帰りの下り坂で体が冷えきってしまうのが目に見えている。

 

ここは、サイクルウェアーの機能性を丁寧に説明して何とか着ていただく事に。

 

って、女性用のウェアーなんて用意していないのでパンツは自分が使っているパールイズミのオレンジタグを、ジャージは息子が中学生の時に着ていたLE COLで。

 

意外と様になっているのだが、ヘルメットは嫌だとか言い出したりして...

 

もうね、家を出る前から大騒ぎなサイクリングですw

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

それでも、走り出したら快適の様で順調に古峰神社一ノ鳥居へと到着。

 

このまま古峰神社まで行っちゃうみたいな勢いなのだが今回は止めておく事に。

 

丁度、地元新聞の一面で古峰神社古峯園の紅葉が紹介されていたので興味津々らしい。

 

しかし、ここから先は初心者が調子こいて登れる様な坂では無い。

 

初心者サイクリストが楽しく紅葉を満喫するならば大芦渓谷へ進むのが無難なところ。

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

古峰街道を右折して林道河原小屋三の宿線に入ると一気に渓谷感が、本来なら滝ヶ原峠にまで抜けられる林道のはずが、昨年の台風の影響で今でも通行止め。

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

おかげで交通量も少なく、渓谷沿をのんびりと走れるので初心者にはうってうつけのサイクリングコースとなっていました。

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

こうして、林道に入ってから約3kmで渓谷一の紅葉スポットである白井平橋へ到着。

 

駐車に戸惑う車を横目にサクッと立ち寄れるのが自転車の良いところ。

 

一通り撮影したら、さらに先へと進みます。

 

ここで心配なのが嫁さんの脚、最終目標地までは残り5km程。

 

本当のヒルクライムはこれからだよと確認してみたら、まだまだ大丈夫だと。

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

とは言っても段々と踏めなくなるのが当たり前で、斜度のキツいところは無理せず押して歩きました。

 

そう、ここで一緒に押して歩くのが夫婦円満の秘訣かと。

 

剛脚を自慢して自分だけガンガン先に行く様な態度をとってはいけません。

 

のんびりと歩きながら交わす、たわいも無い会話が大切な夫婦の時間となる訳ですよ。

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライド

そんな青春映画みたいな一時を過ごしているといつの間にか最終目標の大滝に到着。

 

流石にこの景色には嫁さんも大満足!

 

ここまで約20km、頑張って漕いできたご褒美と言っておきました。

 

脚の疲れも忘れて写真撮影に勤しむ姿は可愛いもので、フォトポタに目覚めたかも。
 

 

こうして帰路につく訳ですが、ここでトイレに寄りたいと呟く嫁さん。

 

パッと頭に思い浮かんだのが、この辺りで一番設備の整っている「手打ちそば一庵」さん、女性同伴だとこう言ったお店がさり気なく有難いもので。

 

サイクルラックとか空気入れとかも大事ですが、女性や障害者に優しい環境をもっと整えて欲しいと思う今日この頃。

 

当然ですが、お邪魔させていただくからには自慢のお蕎麦もいただきます。

 

嫁さんと行く古峰ヶ原街道-大芦渓谷の紅葉狩りライ

本来、出先で油系の食事はNGワードなのですが、嫁さんが一緒に居る安心感からか思わず舞茸の天ぷら蕎麦を注文してしまいました。

 

いや〜 久しぶりの天ぷらは美味しかった、御馳走様です。

 

やはり、サイクリングにグルメは欠かせませんね。

 

 

今回は往復で約40kmと嫁さんとしては最長記録を更新しつつ、獲得標高437mと初めての山岳ステージもこなした訳で、かなり自信が付いた事だと思います。

 

これで、サイクリングの楽しみ方が大幅に広がりました。

 

次は何処へ案内しようか楽しみ。

 

では、また。