まさか、また「かすいち」を走るなんて!
あれは、ロードバイクを手に入れた2018年の夏だった。
当時、中学生だった息子と100km走破を目指して訪れた記憶がある。
あれから二年の月日が、人生を変えてしまう様な出来事を乗り越え再び訪れるとは。
それにしても、早朝の駐車場に続々と集まってくるサイクリストの数にはちょっと驚く、
これがサイクルイベントの効果と言うやつなのか凄い人気の様だ。
今回もナビーゲートはツール・ドから落としてきたGPXファイル、GARMIN Edge130だと線しか表示されず霞ヶ浦湖畔では無い市街地を案内されていきなり戸惑う。
また、この時期の早朝をナメてはいけないな、冬武装しないと寒い...
一応、シューズの裏穴はテープで塞いできたのだが、冬用グローブとシューズカバーも欲しいところだ。
今回はここでアプリ落ち、チェックイン出来なくなってしまったので17時までにゴールして写真判定してもらわないと認定されない事になってしまったorz
もはや、人を待っている余裕など無い。
って、今回もヘタレオヤジ三人組で参加予定だったのだが、一人遅刻しているし...
そこで、サイクルボールかすいちとは全く関係が無いのだが、霞ヶ浦平和記念公園にも寄る事に、実は零戦の実物大模型は個人的に外せないポイントでもあった。
しかし、暫く時間をつぶしてみるが待ち人は来ず...
結局、追い風に乗って気持ちよく次のチェックポイントに到着する、単純なかすいちだったら半分を消化した事になるのだが、今回はサイクルボールなのでまだまだ先は長い。
そして、ここから難解ルートに突入する事になる...
かなり迷いながら何とかチェックポイントに到着、しかも記念撮影したのは川の駅でw
ここで食事でもしながら後続を待つつもりだったのだが、アウェー感が半端ない...
プレッシャーにはメッチャ弱いので、とっとと離脱する事に。
そして、あくまでも個人的な意見なのだが。
正直このチェックポイントに脚を伸ばすくらいなら、その分ゆったりとしたランチタイムに時間を費やすべきだと思う。
このコース「#初心者の脚でも一日」なんてタグ付けされているが、実際はそんなに甘くは無い、むしろ休まず走れと言っている様なものだ!?
自分の様に、ガッツリとしたランチを希望するなら平均30km/hで走るか、夜明け前のスタートになる。
まるで、ブルベにでも参加している様で「かすいち」本来の楽しみ方とは違う様な。
もっとも、サイクルボールとはブルベ的な要素を楽しむ企画なのかもしれないが....
麺、魚、肉と迷いながら霞ヶ浦沿岸まで戻り「食べ処わたなべ」さんでランチタイム、至福の一時がたまりません。
運良く席も空いていたのですんなりと座れラッキー、サイクルラックもありウェルカムな雰囲気で料理も美味しく居心地も大変良かった👍
食事処からは数分で次のチェックポイントへ、記念撮影をしていると次から次へとサイクリストがやって来てはスマホを片手に皆同じ動きをしますね。
そんな中、後追いしていた後続と遂に合流、90kmの一人旅お疲れ様でした。
日も随分と傾いてきた頃に到着したチェックポイント、のんびりしている暇などありまあせん、とっととリスタートしないと間に合わない雰囲気が漂っています。
残り約34km、ぶちゃけここからのペース配分が勝負の分かれ道となる。
そして、最も重要なのはDNFするならこのポイントしか無い。
前回はここで心折れて霞ヶ浦大橋渡って帰りました...
でっ、まさかの通行止め!チェックポイントも見逃してしまい確認したら手前にあった迂回路への曲がり角だった。
しかも、Uターンした挙句、疲弊した脚でグラベルの坂を登らされるので要注意。
ビンディングの方は自転車を降りて登る方が賢明かと、りんりんロードでこれだけ落車事故が相次いでいるのに、ここでもかみたいな落とし穴が💢
そうして、なんとか日のあるうちに最終チェックポイントへ到着、ここでも記念撮影をしていると続々とサイクリストがやって来て辺りはあっという間に自転車渋滞。
でも、皆さんホットしている様子で。
我々は一足先に抜け出して無事ゴールへ到着、かすいち完走証カードも頂きました。
少しだけ期待していた、かすいちサコッシュが既に終わっていたのは残念..
この後、駐車場でライドの後片付をけしていると辺りは真っ暗に。
こうしてサイクリストの一日は終わってゆくのであった...