自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

ファイナル・ギア比から考えるロードバイクの魔改造

先日、フロントのクランクをFC-R8000 52x36Tに換えたロードバイクビアンキだが、やはり長丁場のヒルクライムでは思いの外に脚が削られてしまうのが実情で結構キツイが現状。

 

そこで、元々付いていたFC-RS510のインナーリング34Tを移植してみてはと、ふと思いついてしまった。

f:id:denzo689:20191005184927p:plain

現在の設定 F=52x36T R=11x32T

世の中には便利ツールを公開してくれている方々がおりまして、今回は「ロードバイク ギア比・速度計算ツール」を利用させて貰った。


この表から現況のファイナル・ギア比は1.13となるが、実はこれコンパクトクランクのインナー34Tでリア30Tを選んだ時と同じ値となる。つまり現行のRD-R7000のSSなリアメカでも可能なファイナル・ギア比と一緒と言う事になってしまう。

 

折角、リアメカにGSと言う武器を積んでいるのにギア比から検討してみると全く無意味な装備をしているとしか言いようが無い。ただただバイクを重くしていただけだったと...

f:id:denzo689:20191005184937p:plain

魔改造のギア比 F=52x34T R=11x32T

そこで、SHIMANOでは決っして推奨していない組み合わせ、いわゆる魔改造に手を出してみ様と思いついたのだ。そもそも、リアのスプロケ自体が既に魔改造な構成になっているので自己責任は重々承知の上だし。

 

11-12-13-15-17-19-21-23-25-28-32の11SなんてSHIMANOでは存在しないスプロケだと気付いた方には拍手を送りたい、中間の一枚をズラしているだけの様だが自分にとってはこれが非常に心地よく快適な組み合わせなのだ!

 

余談だが、こんな設定はDi2でも出来るのか疑問に思うところでもある...

 

160km、センチュリーライドに挑戦してみたい!

10月になり消費税も上がりしましたが、皆さんいかがお過ごしでしょう。

自転車ライフには絶好調な季節になってきましたが、最近はなんかこう目標と言うのか達成感と言うのか物足りなくてちょっと呆れ気味になっている今日この頃です。

 

鬼怒川CR

そこで、現状を打破してみようとソロでも出来るセンチュリーライドを計画しています。

 

そもそも、センチュリーライドとは?

自転車での長距離走行のイベントとしては、通常、100〜1200程度のものがある。160km(100マイル)を8時間以内で走破するイベントは、ホノルル・センチュリーライドに倣ってセンチュリーライド(またはセンチュリーラン)と呼ばれる 

Wikipediaより、国内で言うと「AACRアルプスあずみのセンチュリーライド」などが有名ですね、サイクリストと言うならば一度は参加してみたいイベント。

 

そう、健康な体だったら是非とも参加してみたいところ。精神的にも肉体的にも良い目標になると思います。

先日も山合いで出会ったCANYON乗りのお兄さんに「何か目標を持たないと持続しませんよ」と言われ、「来年は富士ヒルで会いましょう」なんて誘われましたが、今の体調では絶対無理な話しで...

 

直腸癌の後遺症持ちにとってイベントや公共の乗り物はプレッシャー以外の何に者でもありません、未だに自家用車ですら結構なストレスを感じているのが現状でロングドライブは遠慮したいところです。

 

結局、絶対的に安定感のある移動手段はやはり自転車が一番!

 

もしも、160kmを自転車で走りきれたらどれだけ自信になる事か。行動範囲が一気に拡大してそれこそ千葉に住んでいる娘ののところへも余裕で行ける訳ですから嫁にドヤ顔で「行ってくるぜ」とか言えたりして。

 

やっぱし、ソロでもセンチュリーライドは必須な目標だと思う。

 

ただ、これだけ自信満々の様な事を書いていますが実は不安だらけで、100kmとか120kmとか経験はしていますが初回はどれも脚が売り切れ御免みたいな感じで残り20〜30kmは騙しだましの様な走りで帰ってきています。

 

実際、初心者にとって平地は意外と危険かと。登りだと脚が勝手に判断してペースが遅くなったり時には休んだりして進みますが、平地は何も感じ無いまま進んでしまい最終的には脚が壊れていたりします(経験談)。

 

正直、160kmの壁は相当に厚いと自覚はしています。

 

そこで、今回用意したルートはこちら

www.strava.com

行きは軽くアップダウンありで帰りは極力平坦のみのルート、エイドポイント(コンビニ)も十分に点在しつつ最悪は輪行してでも帰ってこれそうなの考えてみました。

 

あっ、輪行はホント最悪の手段ですが...

 

では、また✋

 

パンクの神様降臨、100均パッチ取り扱い注意!

先日、派手にスポークを折ってきた息子の通学チャリですが27(金)にはSHIMANOのスペアーパーツが届き夜にはWH-R501に戻したのですが、翌朝には修理した後輪がパンクしているというお粗末さ。

 

パンクの神様に愛されてしまった後輪

朝一から出かけるという状況の中、速攻でスペアーチューブに入れ替え何とか息子を送り出すも、お昼にはエマージェンシーな一報が届き車で救出に行くという始末。

 

そもそも、スペアーホイールのレパルトコルサAT470に入れ替えた時点で後タイヤの摩耗が気になっていたので戻すタイミングでローテーションしようと、修理した後輪WH-R501に健全な前タイヤとチューブを移植したのが事の始まり。

 

つまりは、一ミリも走っていないのに入れ替えただけでパンクしていたとう事になる。

 

チューブを確認したところリム側に二箇所の穴が縦に空いてた、まるでニップルに判子を押されたかの様な感じは後輪のスポークを折る程の衝撃が前輪にもあったぞと言わんばかり、そこで100均の大きめなパッチを使って修理はしておいたのだが。

 

そして、後輪に無垢なチューブを履いて出ていったのにも関わらず出先でパンクしたと連絡が入ると良からぬ妄想が頭を過る。

 

スポークの修理で何か手落ちがあったのかとか、リムテープが痛んでいたのかとか救出に向かいながら後輪をバラすまでに色々と。

 

ところが実際にチューブを確認してみたところ純粋に鋭利な異物を踏んでパンクした様で、小さな穴はロード用の軽量パッチで十分に補修できる範囲だった。

 

ここで、このままチューブを戻せば良かったものをリム側がパンクしていた元々のチューブに入れ替えてしまったのだ、もちろんエアー漏れのチェックはして大丈夫だろうと判断したから戻したのだが全く大丈夫ではなかった様だ...

 

100均のパンク修理パッチ

ママチャリ用の100均パッチをロード用のチューブに使ったのが敗因かと。

 

パンクの神様を呼び込んでしまった様で息子には申し訳ない。

 

では、また✋

 

レザイン SMART KIT パンク修理

レザイン SMART KIT パンク修理