自転車好きのこそっとした話な

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Direct Engagementを実感する 〜 WH-R9270-C50初実走

宇都宮ブリッツェン新メンバーと遭遇、左から花田 聖誠選手、YECID Sierra選手、RUBEN Acosta選手

ピナレロデュラエースのホイールC50を履いて初めての実走は勿論の事ながら何時もの古賀志山へと向いその実力とやらをしかと確認する事にした。

 

でっ、古賀志山のTTを頑張ってみたらジャパンカップのKOMポイントで何と宇都宮ブリッツェン新メンバーの方達と遭遇!

 

左から花田 聖誠選手、YECID Sierra選手、RUBEN Acosta選手。

 

多分、間違っていたらごめんなさい...

 

写真をお願いしたところ、満面の笑顔で快く応じていただきまして誠にありがとうございました。

 

それにしても、花田選手は外国語ペラッペラでビックシ!

 

レース応援しています (^^;

 

20240425 SHIMANO WH-R9270-C50を履いて初ライド

そんなハイテンションで一通り何時ものルーティーンをこなし赤川ダムへと戻ってくると今年一番のコントラストでまさに新緑の初夏を思わせる様な景色が広がっていた。

 

もうね、NEWホイールのデビューには最高のおもてなしですよ。

 

と、絶好調なノリとは裏腹で実際にWH-R9270-C50を履いてみたファーストインプレッションはと言うと。

 

ぶちゃけ予想していた通り。

 

軽量の50mmハイトらしい漕ぎ出しと加速感は当たり前で高速域はかなり楽しいのだが、PrimeのBlackEdition 50と比べて何が違うのかは全く分かりません...

 

ただ、ヒルクライムしていいる時のトルク感は凄い!

 

正直、SHIMANO新型のラチェット機構であるDirect Engagementは要らないと思っていたのだが、実際に漕いでみると全く無駄が無いって感じでグイグイと上って行く。

 

フォースベクトルを見てもバックを踏まなくなっているので間違いないだろう。

 

帰路もそこのところ意識して踏んでみたのだが、それはまるでピストバイクにでも乗っているかの様で車輪とペダルの一体感がハンパなかった。

 

最近、巷で流行りのスターラチェットってこう言う事だったのね。

 

今更ながら時代の流れを知る事になるw

 

SHIMANO製カーボンホイールWH-R9270-C50-TLを買う

ピナレロのプリンスFXに乗り出してはや半年が過ぎ去っていますが、未だにホイールを何にしようか迷っていたところ。

 

最近の中華系新興メーカーも気になるし、老舗のネームバリューも欲しい。

 

正直、何を買ったら良いのか全く分からなくなっていました...

 

そんな折、何とネットショップでSHIMANO製のカーボンディスクホイール、WH-R9270-C50-TLとC36-TLがセール品としてかなりお安くなっているではないか!

 

 

パーツを探しにふらっと覗いていただけなのに、余りの安さにC50を思わずポチッと。

 

実は、自分の中で一番ありえないホイールだったのでまさかの結果に。

 

そう、WH-R9270-C50-TLと言えば某Youtubeチャンネルで酷評されていたホイールで、あれを観てしまったら大概の方は遠慮してしまうのではないでしょうか。

 

自分もSHIMANO製を買うならグレード落としてWH-R8170-C50-TLと思っていたから。

 

手頃な値段に爪式のラチェットは古臭いながらも安心感がある。

 

そう思うライダー方も多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、今回はそんな考えを覆すほどのお値段で世界で最も実績のあるホイールを手に入れるチャンスが到来!

 

ぶちゃけ、動画で酷評されていてもワールドツアーでの装着率はナンバーワンだからね。

 

国内のプロコンチネンタルチームを見てもそれは同じ事。

 

ロードバイクは機材スポーツ、だからこそ機材の実績はとても重要だと考えを改める。

 

そんな訳で、WH-R9270-C50-TLを履いてもしょぼい走りしか出来無いのは単に自分の脚が無いからだと諦める事にしましたw

 

小物のパーツが揃ったところで履き替える予定です。

 

今から楽しみで仕方がありません (^^;

 

そこにエビデンスはあるのかい 〜 ビンディングシューズの本音

ほんの一ヶ月前までビアンキが上らね〜とか言っていたくせに、一ヶ月ぶりピナレロに乗ってみたら今度はこっちが上らなくなっていてビックシ!

 

古賀志山を上った感じだと使っている筋肉がまるで違うのではと思うくらいに酷い。

 

それが証拠に思いっきし筋肉痛になってもうた。

 

にしても、絶対的な信頼を寄せていたピナレロがいとも簡単に上らなくなるなってしまうなんて信じられないのだが...

 

やはり、その原因はビンディングシューズにあるのではと思う。

 

フラットペダルとビンディングペダルとでは同じ漕ぎ方をしていても微妙に筋肉の使い方に差があると薄々は気付いていたのだがね。

 

だからこそビアンキをフラットペダルにしてみたのだが、まさかこんな結果になろうとは。

 

ぶちゃけ、フラットペダルなら峠でシンドくなればなるほど効率の良い楽なペダリングを体現してくれるのに対し、ビンディングペダルは全くの逆でツラくなるばかり。

 

多分、ビンディングシューズオンリーのサイクリストだと分からないだろうな。

 

自分の場合、これまでに何度もクロスバイクや通勤自転車で古賀志山を上っているのでフラットペダルの方が遥かに疲労感が少ないと常々感じていた。

 

やっぱし、走っていて楽しいと思えるのはフラットペダル。

 

とは言え流石にガチな格好をして足元だけスニーカーってのも少し恥ずかしい気がしてならないのがサイクリストとしての本音だろうか。

 

特にピナレロの様なレーシングバイクに乗ってしまうと尚更の事。

 

峠でツラくなるだけなのにビンディングシューズを履く意味はあるのだろうか...