自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

クロスバイクのタイヤをGRAVELKING X1 35Cに交換

Panaracer GRAVERKING X1 35C

先代のグラベルキングSK 32Cをチューブレスレディーで長年運用してきた結果、やはりクロスバイクのタイヤにはグラベルキングが一番だと自信を持って言える。

ロードバイクのお下がりで何本かレーシーなのを履いてみたけれどクロスバイク本来の楽しみ方をするなら少し物足りなさを感じてしまうからだ。

 

これだけグラベル寄りなバイクに仕上げておきながらパンクを恐れ道を避けていたのでは元も子もないしな。

 

そこで、思い切ってまたグラベルキングを新調する事に。

 

でっ、どうせなら新型のX1を履いてみたいと思うのは自転車乗りの性とでも言うべきところだろうか、よりワイルドな顔つきのX1に興味が尽きない。

 

しかしながらX1には35C〜45Cの選択肢しかなくて自分の乗っているクロスバイクには少しオーバーサイズになってしまうのが非常に悩ましいところ。

 

兎にも角にも後ろ三角がロードバイク並みにレーシーなので全く余裕がないのだ。

 

結局、ギリギリで履けるのではと思い込みでポチってしまう...

 

 

それにしてもこのGRAVELKING X1、噂に聞いていた通りホイールに嵌めるのが滅茶苦茶キツくてビックシ、アルミホイールだから良いものをカーボンだと苦労するだろう。

 

もうね、なりふり構わずタイヤレバー使ってガシガシと嵌めましたよ...

 

そんな具合なので当初はTLRをクリンチャーとして使う予定だったのだけれど、片輪をはめている時点で無理と判断して素直にTLRとして組み付ける事に。

 

ただ、これだけキツイと普通の手押しポンプでビード上げも楽勝でしたw

 

てな訳で、早速試走に出掛けてみたところ噂に違わぬ転がりの良さに大満足、タイヤが太くなった分のデメリットなんて微塵も感じられず素晴らしいの一言。

 

先日シングル化したワンバイイレブンとも相性が良くギアレシオもバッチシ!

 

上り坂もタイヤの重さを感じないくらい軽く流石はPanaracer。

 

心配していたタイヤクリアランスも決して余裕があるとは言えないまでも何とか大丈夫な様で一安心、内幅19mmのリム幅に対し実測で37mmはマジでギリギリだったけど。

 

まぁ、泥詰まりは回避出来ないレベルだがそこはもう割り切るしかないと諦めましょう。

 

とここで、このGRAVELKING X1、実はまだシーラントを入れていないのだ!

 

とりあえずビードを上げた状態で放置しておいたところほとんど減圧していなかったので思わずそのまま乗り出してしまった次第。

 

前作とは比べ物にならないくらいTRLに対しての性能が進化していて本当に凄いと思う。

 

帰宅して直ぐにシーラントを注文したのは言うまでもないが...

 

 

 

Panaracer SEAL SAMART EX