
GARMINがEdge850/550を発表したタイミングでこんな事は言いたくはないのだが、これまで愛用してきたEdge530のフロントガラスがついに剥がれ落ちてしまった。
自分にとってGARMINの歴史をまとめると、Edge130で始まり直ぐに腕時計型の心拍計が欲しくなりVivosmart HR+を購入。
Edge130は二年ほどで電池に支障が出て敢えなくEdge530へと買い換える事に。
すると今度はVivosmart HR+のタッチ画面に不具合が発生し操作不能となり強制終了。
そして今回、Edge530の画面が剥がれ落ちる...
そんな訳なのでここは一旦、GARMINから離れる事にした。
そこで、サイコンをどうするか問題に対し出した答えがiGPSPORTのBSC200S。
iGPSPORTと言えば今やBiNaviが世間を騒がしているところではありますが、自分はあえてBSC200Sを選んだ。
その理由としてはやはり価格が一番だろう。
結局、お高いの買っても壊れる時は壊れるので初期投資は安いのに限る。
とは言え、BSC200Sのカタログスペックを見る限り必要にして十分な機能が備わっておりとても一万円台のサイコンとは思えないほどの魅力がある。

ただし、画面について先に言っておくとTFT液晶ではないのでiPhoneやGARMINの様なコントラストを期待してはいけない。
もし、液晶に拘るのなら素直にプラス¥5,000-を覚悟してBrytonのRider 550にしよう。
しかしながら、実際にiGPSPORTのBSC200Sを外で使ってみたところ案外と見易いのに驚いてしまう!
それは、バックライトが消えた状態になるとモノクロの様な画面になるから。
個人的にはちょっとレトロな雰囲気がして実に良い。
Edge130の画面に色が付いたみたいな。
結局のところ、今やサイコンもブランドに拘る時代ではないのかもしれないな。
確かに、GARMINにはガーミンにしか出来ない事があるのでそれなりに魅力があるのは間違いないのだけれど、それさえ必要としなければリーズナブルな商品が巷には溢れている。


