本日は奇跡の復活を成し遂げた4iiiiのPRESICIONを再びビアンキに装着して実走の確認。
キャリブレーションもファクトリーリセットも出来なくなってしまい一度は諦めたパワーメータが電池を抜いてしばらく放置したところ生き返っていたのは先日の話。
動作の方は既にクロスバイクで確認済みなので今回は数値的な検証をするのが目的、そうなるとやはり古賀志山が一番の会場となる。
まぁ、森林公園入り口坂からして概ね数字は合っている様なので一安心。
そんなビアンキで古賀志林道を上っていると後ろから猛烈に追い上げてくる一台。
ゲート付近ですれ違った方がUターンして背後に張り付いてきた。
ちょっと脚を緩めて前に出てもらったところで今度はこちらが張り付かせてもう。
年齢は不詳だが、バイクはチネリのフルカーボン。
FFWDのディープリムがやたらと派手で随分と若気な様だが、センスは渋い。
ツヅラ折りまでは200wちょいと言ったところだろうか、お互い同じ様な年代なのではと薄々と気付いている様だった。
と言うよりも、若者と張り合ったところ速攻で千切られてしまうのが関の山だから。
そんな感じでお互い譲る気など全く無く様子を伺っているのは間違いない。
そうなるとツヅラ折れに入ってからが勝負だと判断して遠慮無くキッチリと300w踏ませてもらう、フラットペダルだって頑張れば踏めるのだよw
最近はこう言ったインターバルが非常に充実して気持ちが良い。
これもシマノのパワーメーターFC-R8100-Pを使う様になりフォースベクトルを探求している成果だろうか。
この歳になり本当の意味でペダルを漕ぐのが楽しいと思う今日この頃。
相手の方と頂上で少しお話しさせてもらいましたが、年も近くバイクに対するコンセプトも何処か似ている気がして同世代の共通感が何とも言えません。
チネリ乗りの方、また一緒に走りましょう。
と、4iiiiのパワーメーターをテストするつもりで上っていたのが、まさか本格的なバトルになるとは思ってもみませんでした。
まぁ、数値的な結果も問題無いみたいなので大丈夫かと。
やっぱしパワーメーターは必須だよねw