自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

秋晴れに誘われて、アジリストで地雷を踏んでくる...

ここのところ台風やら野暮用とかで丸二週間ほど乗れていなかったロードバイク

 

快晴の本日も午前中縛りなのだが、久しぶりに乗り出してみた。

 

と言うのも、ロードバイクビンディングシューズ=サイクルジャージ=洗濯が面倒い。

 

そんなマイ法則があり、二、三時間程度のライドならクロスバイクやミニベロで十分だろうと思ってしまうのがロードバイクに乗らない一番の理由です。

 

しかし、今朝は体調も良く7:00には家を出られそうなので約5時間ほど、100kmはギリで走れそうなのでロードバイクにしてみました。

 

でっ、サイクルジャージを着るのも久しぶりと思いきや、10月の朝は肌寒くてレイヤーに戸惑う季節となってきましたね。

 

宇都宮からの日光連山

そんな空気の中を走り出すと田園風景のその奥に、朝日を浴びた日光連山が浮かび上がっていました。雲一つ無いこんな日にあの山を目指さずして何処へ行くのかと。

 

と言う事で、本日の目的地は日光方面で決まりですね。

 

宇都宮市あたりのサイクリストには定番のサイクリングコースで、日光市小来川の黒川神社まで走ったところで県道277号線へ。

 

そして、ヒルクライムの名場、滝ヶ原峠を越えると絶景のご褒美が待っていました!

 

滝ヶ原峠からの女峰山

狙い通り、快晴の青空に日光連山が映えていました。この空気感って写真では伝わりにくいけど自分にとっては最高の瞬間で、訪れる度に違う表情がとても魅力的なのです。

 

でっ、何時もならこのまま日光市清滝へと下るところ、本日は逆に上り返す事に。

 

脚も余裕だったので、ちょっと欲をかいて更なる絶景を楽しもうかと。

 

林道河原小屋三の宿線からの絶景

滝が原峠の頂上へと戻り三又の分岐点を林道河原小屋三の宿線へと進みます。この夏一度走っているので安心していたのですが、実はこれが大間違い。

 

黒川神社まで戻り、「名もなき峠」と呼ばれている県道14号線を越えるべきだったと...

 

林道河原小屋三の宿線は枯れ葉と落石が散乱していて全く区別がつかない。

 

さらに、太い枝なども転がっているのでかなりヤバい事に。

 

ここのところの台風で一変した様子です。

 

まぁ、これが本来の林道河原小屋三の宿線の姿だったなと思い出しましたが...

 

林道河原小屋三の宿線の名勝大滝

何とか瞬殺のトラブルは避けて大芦川の名所、大滝まで下りてこれました。ホッ。ここから先は交通量も増え路面もそこそこ整備されているので気持ち楽かと。

 

しかし、小一時間ほど慎重に走っていたせいで時間がかなり押してしまいました。


余裕だったはずのライドが、今回もスプリントモードになるとは...

 

そして、帰宅してタイヤを確認したところ案の定フロントのタイヤサイドに小傷が...

 

Panaracer アジリストサイドウォールの傷はパンク予報

そう、これはヤバいやつですね、まさに地雷を踏んでいた様です。Panaracerのアジリストはこれくらいでも放置は危険、忘れた頃にチューブが飛び出してパンクしています。

 

denzo689.hatenablog.jp

 

前回の教訓を活かし、チューブが顔を出さないうちに補修しておく事に。

 

Panaracer アジリストサイドウォールの傷を補修する

今回はタイヤブートを1/8に切って貼っておきます、チューブさえ飛び出さなければ延命出来るはずだと。これで駄目ならこのタイヤ、諦めでしょうか...

 

ちょっとした冒険心から思わぬ出費になりそうな時限爆弾を抱えてしまった様です。

 

Panaracerファンの皆さん、アジリストで走る道は慎重に選びましょう。