自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

2022ツールド奥日光セカンドライドは中禅寺湖までトランポ

猛暑日の続く今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょう。自分はこんな時こそ奥日光サイクリングと狙っていたかの様に、車でトランポして楽しんできました。

 

そこで今回はその様子をお伝えしたいと思います。

 

まずは久しぶりの平日休、雑用を片付けて9:30に出発し11:30には中禅寺湖畔にある歌ヶ浜無料駐車場に到着。

 

goo.gl

 

奥日光は中禅寺湖畔から戦場ヶ原にかけて県営の無料駐車場が幾つか点在するのでサイクリングの目的地に合わせて駐車場が選べるのが良い。

 

そんな中、今回は奥日光をフルで楽しむつもりで歌ヶ浜駐車場へ。

 

 

標高1,270mの湖畔はもはや別世界、空気もカラッとしていて風が心地よい。

 

ここから獲得標高1,500m目指しワクワクしながら湖畔をスタート。

 

金精峠

中禅寺湖畔の国道120号線を直走り日本で三番目に高い国道地点である金精トンネルを目指します、標高が上がるにつれ異国を思わせる様な景色にうっとり。

 

眼下には奥日光の広大な景色、ダウンヒルは至極のご褒美タイムが待っています。

 

昨年、渋峠の帰りに初めて金精峠を車で走った時は結構キツそうなイメージありましたが、実際に自転車で上ってみるとそれほどでも無いと思います。

 

勾配的に言えば先日上った半月山の方がキツイかなと感じました。

 

最初に出現する10%の標識がいやらしいですね。

 

湯ノ湖

金精トンネルで折り返して湯ノ湖まで戻り湯元温泉街で軽く休憩、時間帯もお昼時だったので湖畔のベンチでランチを楽しむ方の姿が多い。

 

そして、ここ湯元温泉は昨年ひっそりと開催されたThe PEAKS ラウンド8奥日光のスタート・ゴール地点。

 


www.youtube.com

 

正直、この動画を見た時はかなり呆れてしまいましたが、もしもまたいつの日か奥日光ラウンドが開催される事があれば参加してみたいなと思う自分が怖い。

 

そう、金精峠以外は全て走破しているのでこのコースの辛さは痛いほど分かる。

 

がっ、チャンスさえあれば一度試走してみたいと思っているのも事実。

 

変態の世界へようこそって事でしょうか...

 

千手が浜

戦場ヶ原を抜けると一般的には知られていない小田代へと向かう林道が存在します、マイカー規制区域なので許可車以外は通行禁止なのだが、自転車はOK牧場

 

まるで物語りにでも登場しそうな原生林は奥日光のもう一つの顔と言えるのでは。

 

なのに意外と認知度は低く、この日もサイクリストは自分だけだった。

 

国道沿いにはそれなりにサイクリストの姿が見れるのに...

 

半月山

最後に半月山をヘロヘロと上っていると後ろから強烈なプレッシャーが迫ってきた、振り返る余裕も無く横に並ばれるとアッサリと抜かれてしまうのだが、まさか!

チームジャージを着ていなかったのでアレっと思ったのだが、間違いなく宇都宮ブリッツェンの堀孝明選手でした。

 

堀選手はこれまで、すれ違いや追い越しで必ず挨拶してくれると〜っても紳士的な方。

 

子供達への指導など地域への貢献度も高く、憧れの選手の一人。

 

そんな堀選手にまさか半月山で遭遇するなんて!

 

走る目的は違うけど、走るスタイルは真似したいなと思い復路はご一緒させていただきましたが、流石にプロの走りは凄すぎですよ。

 

ご迷惑にならない程度に頑張ってみて本日のサイクリングは終了。

 

堀選手には、この場をかりてお礼申し上げます。

 

貴重な時間を体験させていただきまして、誠にありがとうございました。

 

まとめ

これまで自走に拘ってトランポする発想は無かった奥日光ですが、実際にトランポしてみると一日を通して楽しめる良いコースだなとつくづく感心させられました。

 

天候の急変なども想定すると自走よりも遥かに安心感あり今後の参考になります。

 

下界では猛暑日などと騒がれていてもここは別世界。

 

こんな好条件が目の前にあったなんて...