本日は久しぶり、道の駅うつのみやろまんちっく村MTBコースへご出勤です。車を使う用事があったので、ついでにクロスバイクを車載してみたいな感じですが内容はかなり濃い。
そう、今回はタイヤの空気圧について新たなる検証をしてみる事に。
と言うのも、先日のサンドセクションでは最終的に2.0barまで落としていて、そこからの走りが意外と調子良かった事からふとした疑問を抱いていました。
もしかして、このタイヤの空気圧ってこんなもんで十分なのかも?
と、そこで今回は空気圧を2.5barに設定して舗装路の平坦からヒルクライム、そしてクロスカントリーと一通りのセクションを走ってみます。
因みにチューブはVittoriaのラテックスを使用。
さて、結果は如何に...
舗装路の巡行
正直、チューブドで2.5barってママチャリ並みの低圧かよと思いながらペダルを漕ぐと若干脚が重たい様な気がしますが、実際のところ何時もと変わりません。
むしろ、路面が悪くなるとリズム良く進む感じがして逆にラクかも。
コーナーで車体を倒し込んでも安定しているし、何よりも乗り心地が格段に良い!
脚を止めても失速する様な感じは無いので、思っていた以上に転がり抵抗は少ないのだと感じました。
クロスカントリー
前回はかなりドロドロなセクションと化していたろまんちっく村のMTBコースですが、今回はかなりドライな感じでエントランスからしてとても走り易い路面となっていました。
一周目は様子見がてら軽く流す感じで走り、二周目からは装備品全て外してガチでトライしてみましたw
もうね、シクロクロスはレモンサワーの様だ!
調子良く踏んでいたかと思うと、突然足腰がガクッとして...
まぁ、レモンサワーで腰が抜けるのも、若かりし頃の楽しい思い出だけど。
なんて、くだらない話を思い出しながら走っていたら自己ベスト更新!
路面状態も良いところにきてタイヤの食いつきも抜群に良かったので、当然の結果だろうと予想はしていましたが。
ただ、木の根っこなどで何度かリム打ちらしき音がしていたのも事実。
やはり、チューブドで2.5barは怖い...
一年を通してシクロクロスに励むなら、思い切ってチューブレス化してしまった方が良いなと実感します。
ヒルクライム
最後に、2.5barと言う空気圧でヒルクライムをしたら如何なるのだろうか?
正直、これがサイクリスト最大の疑問なのではと思います。
がっ、これに関しては衝撃的な結果が...
何と、PRゲットしていました !!
まさか、アルミフレームに鉄下駄ホイール&32Cのタイヤを2.5barと言うママチャリの様なクロスバイクで、ロードバイクの記録を抜いてしまうとは...
もはや、自転車など如何でも良いと言う話です。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。自分でもちょっと驚きの結果となってしまい唖然としていますが、これまでの常識を覆されたのは間違いありません。
今後、軽量ホイール&チューブレス化したらどれくらい化けるのか期待が持てます!
漠然とした思いで購入したパナレーサーのグラベルキングですが、思っていた以上に楽しくて、とても良い買い物をしていたのだと今頃気付きましたw