昨年末に貼るホッカイロを使った記事を書いていましたが、「貼る」をキーワードにして検索をしていたら一つ気になる商品がヒットしていました。
頼みもしないのに関連商品を次々とアピールしてくるネット広告も、たまには面白そうな商品を提案するみたい。
そう、それが「貼る老眼鏡」です。
自分はこれまで度付きのサングラスを三年ほど使ってきましたが、サイコンで初めてのルートをナビしてもらう時など、これが無いと話になりません。
TRI SPORTSさんが輸入販売するEye Focusは作りもシッカリとしいて何度となく落としていますが、壊れる事も無く今でも現役で使っている大切なサングラス。
とは言え、最近は随分んとくたびれてきて、レンズの傷や曇りが気になる様に。
交換レンズも付属はしていますが、度付きなのはこのミラーレンズだけなので交換してしまうと普通のサングラスとなってしまいます。
そんな折り、昨年末に冬支度として新たに投入したフライトジャケットのフォトクロミックレンズが快適すぎて、もはやサイクリングには欠かせないアイテムとなってきました。
もしも、夢叶うなら、フライトジャケットに度付きレンズが欲しいな...と。
そして、目に飛び込んできたのがこのハイドロタック。
まさか、貼るだけでEye Focusと同じ様な老眼鏡が作れるなんて考えもしなかったのでかなりの衝撃を感じました、まさしく運命の出会いかと。
とは言え、この手の商品はポチる前の儀式としてレビューを検索してみるのですが、その数は意外と少なく人気がうかがい知れる商品の様です。
だがしかし、使い方に関しては動画が用意されてい購買意欲は十分に満たされる事に。
まぁ、Amazonで¥2,550-だったので、後悔もしないだろうと...
と言う事で、実際にフライトジャケットに貼ってみたところ。
レンズ下が大きいフライトジャケットにはピッタシなサイズ、まるでここに貼れと言わんばかりのフィット感ですよ。
ただ、位置決めの際に装着すると貼り合わせが不十分なのか、三重くらいに撹乱して見えるのでちょっと焦りましたが乾けば大丈夫。
完全に水分が抜けると待ち望んでいた遠近両用レンズの出来上がりです。
Eye Focusと変わらない使用感で安心しました。
ただ一つ残念なのが、ハイドロタックの度数+1.5が一般的な老眼鏡よりもちょっと弱い様に感じます、100均の老眼鏡で言うと+1.25ってところでしょうか。
とは言え流石に+2.0は強烈すぎるのではと思うので、ひとまずこれで。
裸眼だと絶対に見えないサイコンの現在時刻がハッキリと見えるのでサイクリング用としては十分だと思います。
このお値段でこの機能が手に入るなんて、新年早々から良い買い物をしたなと。
今回は、お気に入りのサングラスを遠近両用にしてしまう貼る老眼鏡、ハイドロタックのご紹介でした。
では、また✋